ボーイングの旅客機の翼の上についているボルテクスジェネレーター(小乱流発生板)については良く知られていると思います。
あらかじめ小さな乱流を発生させておくことで失速を招く大きな剥離の発生を防ぐことを目的としたものです。
昨年、オーストラリアのPJローランドさんがギースキーノーブラーに付けてきて、さほど話題にならなかったと思っていましたが、なんと今年はポール・ウオーカーさんの新作インパクト(電動)についていましたし、NASAに勤める理論家のフランク・ウリイアムさんの機体(電動)にも付いていました。
底辺引き起こしの際の舵の効きが一定になる効果があるということで・・
ターン性能が良くなるのではなく、旋回のバラツキが少なくなるそうです。
ポールは最初は両面テープで貼ってテストフライトし、結果的に接着していますから
これは事実だと思われます。
↓PJローランドさんのギースキーノーブラー
↓ポール・ウオーカーさんの新型インパクト(電動)
↓フランク・ウリイアムさんと彼のVORTEX(電動)