もうドジャースはいらない | 錦鯉春助の冒険

錦鯉春助の冒険

日常の恐ろしき風景

 僕は大谷やドジャースのフアンじゃないからドジャースがどうなろと知った事ではない。

 

 これは阪神の前岡田監督の話しである。MLBから試合をやってくれないかと云う要望があり引受た。だがメジャーとやるのは大した意味もないからそろそろ止め時だと。

 

 東京ドームのドジャース戦の阪神は憎まれ役だ。野球を知らない大谷フアンが応援するから。こっちは頼まれから試合をやってやるのにと岡田監督は怒る。

 

 僕は野球を知らない大谷フアンもどうかと思う。殆ど女だが。野球が分からないなら大谷の価値も分からぬじゃないか。政治に興味がない人間に国会中継を見せると同じだ。

 

 もうこういう人達は野球というスポーツに対する侮辱だからそろそろ消えて欲しい。

 

 大谷は2年連続本塁打王を取ったし50本の本塁打を打った。しかしその程度の成績を残す選手はこれからも現れるし、これまでもいた。

 

 僕が大谷に興味を持つのは彼がベーブ・ルース以来の唯一無二の二刀流だからだ。大谷の価値は二刀流だからだ。

 

 だから他の選手はリスクが高過ぎて二刀流など絶対にやらない。アマチュア時代に出来てもプロでは無理だ。ましてメジャーでは。大谷の凄さを理解するのはメジャーの選手達だろう。

 

 だが30歳を過ぎるとメジャーリーガーは怪我との戦いが始まる。元々野球選手は常人が理解出来ない肉体を酷使してる。高い金を得るための代償は払わねばならない。

 

 30歳を過ぎた大谷も怪我との戦いが始まる。若い頃は1週間で治る怪我も30過ぎたら1ヶ月かかる。

 

 だが二刀流は続けて欲しい。だから速球で三振を取るスタイルから脱却して少ない球数で打ち取るように変わって欲しい。もう160キロは要らない。

 

 元々大谷のツウシームは素晴らしい。あのメジャーを代表する打者、アストルズのアルツーべが大谷のツウシームを空振りして、こんな球を打てるわけねぇと苦笑いしてたのだから。カットボールも1級品だ。


 

 ドジャースで投げる以上、少ない球数で5回まで投げたら勝星は勝手についてくる。