関東大震災は1923年(大正12年)9月1日に発生した。死者は10万5千人。
当時の住宅事情から地震による圧死より火災による焼死が多かった。
大正12年の首都東京はペラペラの木造住宅の密集だったからだ。
しかし23年後の首都東京は全く構造的には変わらずB29からの焼夷弾の攻撃に晒される事なる。
話しを関東大震災に戻そう。これは後にデマだと明確に判明したのだが、朝鮮人が井戸に毒薬を投げ込んだと噂が立ち数千人と呼ばれる朝鮮人や中国人が惨殺された。
だが今年から慰霊碑は撤去され小池百合子も賛同した。僕は小池は保守政治家と名乗るが本当は高市早苗や杉田水脈や櫻井よしこと同類の右翼だと思う。
僕は生まれてない時代の責任は取れないが正しい歴史認識は持たなくてはならないと思う。朝鮮半島を併合し中国を侵略したのは事実だからだ。
右翼の女達は未だにアジアをヨーロッパの列強から解放したのは大東和共栄圏のおかげだと言い出すし、選択的夫婦別姓は日本の文化の否定だと。日本の文化とはなんぞや(笑)
象徴と云うあやふやなものではなく国家元首としての天皇を憲法に明記して陸・海・空の日本軍を保持する。そして欧米とは異なる日本文化を大事にする。右翼が望む世界だ。
しかし天皇陛下は戦前回帰する事を絶対に望まれない。
関東大震災の折、朝鮮人や中国人を惨殺したのは、彼等より日本民族が優れてるというオゴリがあったからだ。それはプーチンがウクライナに持つオゴリと同質だ。
プーチンのオゴリも当時の日本のオゴリも必ず侵略戦争に繋がっていった。