オーム真理教の死刑囚が中々刑の執行が行なわれない頃、友人がボヤいた。
「俺はアイツ等を生かすために高い税金を払ってはいない」
「それは違う。我々は彼らを生かすために税金を払ってる。それが民主主義のコストだよ」
独裁国家なら裁判を開く必要もなく処刑すれば合理的だ。
だがそれは事件が何にもなかった事になる。なかった事は何度も繰り返すのだ。
世界を支配した国家もやがて滅びる。ローマ帝国もオスマン帝国も。
僕はアメリカもロシアもいずれ分離独立して小さな国家が幾つも現れる気がする。
既にアメリカとロシアは似た兆候が現れている。いい例を上げると両国はスマホを作る能力がない。
スマホを作れる技術者もいなければ材料も国内にない。日本製を始めとする部品を逆輸入して作ってもコストが高過ぎて割に合わない。
あらゆる日常製品をアメリカもロシアも作れない。
デトロイトを中心にしたアメリカのビッグ3と呼ばれる自動車会社はガソリン車に戻るらしい(笑)
トヨタのようにハイブリッド車を作る技術もなければEVは論外だ。
イーロン・マスクのテスタは事故ばかりだし。
アメリカもロシアも軍事力ばかりが発達している。軍事力が発達している国は常に戦争しなくてはならない。
軍事産業を発展させないと戦争で儲ける事が出来ない。戦争は素敵な商売なのだ。
プーチンもトランプも習近平も独裁者を自覚しているから百年前の帝国主義に戻るしかない。
それに気候温暖化をフェイク・ニュースで斬り捨てる指導者は無能しかない。