ホットドッグはドイツ移民がアメリカに持ち込んだと云わる。だから最初はフランクフルトソーセージを挟んだ。
英語のdocはソーセージの意味。ドイツでは19世紀まで犬食してたからdocは犬を食うそのものだ。少し時代が変わるだけで怖いね。
日本の昭和のホットドッグはコッペパンに魚肉ソーセージを挟みカレー味のキヤベツを挟んだ。
当時はヤクザの大切な収入源であり、駅の周囲には軽自動車で店を出していた。チンピラの大事な仕事だ
僕等が小学生の頃、銭湯へ行くと背中から首に掛けてお絵描きしたオジさんがいたものだ。
深酒をした帰りにホットドッグを買い、食べながら帰るのが楽しみだった。兎に角美味かった。ホットドッグは酒の〆だったのだ。
勿論、エンゼルスのあるアナハイムで本場のホットドッグは食べた。
こちらはスライスした牛肉とチーズを挟みマスタードなどを乗せる。
元々少食の僕に取り、荷が重くて持て余す。正に肉々しいのだ。
僕は日本の球場でホットドッグを食べた事がない。そもそも現代のホットドッグはどんなモノか?
多分、パンにフランクフルトソーセージを挟みザク切りのタマネギを乗せてケチャップかマスタードを添えたのだろう。
日本の球場にホットドッグはないと思う。少なくとも僕は日本の球場でホットドッグを食べた経験がない