〜物置部屋に開き直った人 心の川柳〜
この部屋を 認める自分 ちょっと好き
家事代行として働きながら、整理収納アドバイザーも始めました。
汚部屋から始まった私のお片付け歴。家事+お片付けに、トライ&エラーを繰り返し、今ではお家が大好きです。その研究の過程をつづっていますつたないブログですが読んでいただけてうれしいです
昨日のわが家の物置部屋(うわっ)
しかし40分片付けた後の同じ部屋(おー)
このブログを始めて数年、幾度となくネタにしてきた物置部屋。
最近も「物置部屋のリバウンドを繰り返してきましたが、もうリバウンドしないと思います」などと最終回ふうに豪語していたのに、まーた、これですよ
さすが私!!!
ついつい…。
この部屋で出した物を、そのまま床置きにしちゃったり。
使用頻度の低い物を、とりあえず置いとこ、って別部屋から移動させたり。
でも、思った。
部屋が余ってるなら、物置部屋作ったっていいじゃない。
生活空間じゃないんだもん。
私は二階建ての戸建てに住んでますが、今はほぼ一階で生活していて、そこはだいたい片付いてるんです。
それを、二階の一室にちょい置きしたものが少し増えたところで、誰に迷惑がかろうか。
いや、かからない。
誰にそれを見せようか。
いや、誰も見ない。
(とかいってブログで見せびらかしてるけど)
…最近、忙しかったのよ。
ものの40分で片付くんなら、それはカオスのうちに入らない(当社比)
生活空間から増えてきた物を一旦逃がして、後で考えられるスペースがあるって、ひたすら便利
と、開き直っちゃいました。
しかしはじめはこの部屋に取り掛かったとき、やってもやっても山がなくならず、本当に大変でした。
その時と今の違いは何か。
「物量が減った」
「何があるかがわかっている」
ということ。
少なくとも、この部屋の中に「数年ぶりに遭遇した!存在忘れてた!」みたいなものは、ございません。
数年前はこの部屋の存在が、私を苦しめていました。
「あー、物置部屋を片付けなきゃなー」
「こんなに溜め込んで。私ってダメな人」
と、いつも頭の片隅にありました。
自己否定…つらかった…暗かった…
数年前と昨日、同じ散らかってるでも、気持ちの上では大違い。
数年前は「未知なる巨大生物」
くらいだったこの部屋の存在感。
挑もうとするも、はねのけられて。
弱いパンチをいくら打っても効かない
それを数年かけてなんとか小さくし。
今では「ちょっと汚れたチワワ」
くらいの存在感に。
ならば時間ができたら洗ってあげよう
チョチョイのチョイ。
この部屋を隅々まで片付ける暇など私にはない。
ここはほどほどでよし。
そんな時間があるなら、過去の私みたいに、巨大すぎる敵と戦おうとしている方の、力になりたいです。
整理収納アドバイザー
7年前に2級、去年は1級を取りました。
友人宅数件からはじまり、お客様宅のお部屋をお片付けにうかがいはじめています。