【施設メンテナンスから気づいた「身体のメンテナンス」の大切さ】
今日は、ツボ×ラボ はり・きゅう・指圧処がオープンして約三カ月半。
内装のメンテナンスのため、設計と施工を担当してくれた業者さんに来ていただきました。
メインの目的は、気になっていたドアの動き。
「少しおかしいな?」と思いながらも、毎日使っているうちに慣れてしまうものですが、プロの目から見ると、ちょっとしたズレが大きな負担につながることもあるそうです。
せっかく来ていただいたので、他の箇所もいろいろチェックしていただきました。
やはり、どんなに丁寧に使っていても、物はいつか必ず傷んでいく。
この当たり前のことを改めて感じました。
■ 物は“替えがきく”。でも、人の身体は──?
住まいも、車も、家電も、定期的にメンテナンスしたり、時には買い替えたりします。
誰もが自然とやっていることですよね。
でも、人間の身体はどうでしょう?
車のように部品交換はできないし、家電のように買い替えることもできません。
結局は、今ある身体と上手に付き合い、整え、鍛え、維持するしかない。
若いころは多少の無理も効くし、寝れば治ることも多かった。
でも年齢を重ねると、同じ生活でも体の反応が変わってきます。
「気づいたら回復に時間がかかるようになった」
「疲れが残る」
「前よりケガしやすくなった気がする」
多くの人が、ふとした瞬間にそんな変化を感じ始めます。
■ ツボ×ラボが届けたいのは、“壊れる前のメンテナンス”
今回、施設のメンテナンスを行いながら思ったのは──
体も同じように、壊れる前のケアがとても大事だということ。
ツボ×ラボは、ただ「治す場所」ではなく、
毎日の生活で積み重なった負担をリセットし、身体の機能を長く保つための場所でありたい。
「痛くなってから来る場所」
ではなく、
「痛くならないように整える場所」
としても、もっと活用していただきたいと思っています。
■ 健康は“資産”。大切に扱える人が、未来を変える。
身体は交換できない。
だからこそ、手遅れになる前に、少しずつケアをしていくことが未来の自分を守ることにつながります。
ツボ×ラボは、そんな“身体のメンテナンス”を自然に習慣化できる場所でありたい。
今日の施設メンテナンスを通して、改めてその思いを強くしました。
これからも、来てくださる皆さまの身体と心が整うように。
そして、施術者のみなさんが安心して、自分らしい施術を提供できるように。
ツボ×ラボは、丁寧に大切に、空間と想いを育てていきます。