若い時の遠回りは、後で財産になる(続編)
最短ルートを進む人と、ルートを外れた人の違い
鍼灸師・施術者の挑戦を支える活動と情報発信を行っている
QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者 是永裕次郎です
以前のブログ
では、
寄り道や遠回りをすることで、
普段とは違う景色が見えたり、
物事を俯瞰して見られることがある、
そんな話を書いた。
今回はその続きを、
「最短ルートを進む人」と、
「ルートを外れた人」
という視点から考えてみたい。
世の中には、最短ルートを進める人がいる
例えば、
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良い学校へ進学
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良い就職先
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安定したキャリア
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順調な昇進
いわゆる、
“王道ルート”
を進んでいく人。
もちろん、それは素晴らしいことだと思う。
最短ルートを進める人は、努力していないわけではない
時々、
遠回りしている人ほど、
「あの人は順調でいいな」
と思うことがある。
でも実際は、
最短ルートを進める人って、
違う努力をしているのだと思う。
「継続」と「安定」の努力
例えば、
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コツコツ継続する力
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周囲と協調する力
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社会性
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計画性
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感情コントロール
そういう力。
最短ルートは、「普通」で居続ける力も必要
実は、
“普通に進み続ける”
って簡単ではない。
途中で投げ出さず、
安定して積み重ねる力。
それも一つの才能であり努力だと思う。
一方、自分はそこから外れた
自分の場合、
10代でバイクレースにのめり込み、
高校を中退した。
つまり、
一般的な
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高校
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大学
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就職
というルートから外れた。
長い間、コンプレックスがあった
正直、
かなり長い間コンプレックスがあった。
周りを見れば、
普通に進学し、
普通に就職している人たちがいる。
一方、自分は、
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学歴もない
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安定もない
-
将来も見えない
そんな感覚だった。
「自分だけ違う」という感覚
特に若い頃は、
“レールから外れた感覚”
が強かった。
だから、
周りと比較して落ち込むこともあった。
でも、遠回りしたから見えたものもある
ただ今振り返ると、
その遠回りがあったからこそ、
見えた景色も沢山あった。
色々な職種を経験した
実際、
自分はかなり多くの仕事を経験してきた。
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土木
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建築
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飲食
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販売
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営業
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製造業
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サービス業
など。
社会の「現場」を知れた
その結果、
色々な人と出会い、
色々な立場を知った。
現場で働く人の感覚。
身体の負担。
仕事ごとの価値観。
お金の流れ。
社会の構造。
これは実際に経験しないと分からない部分も多かった。
今の仕事にもつながっている
今、鍼灸マッサージ師として患者さんと接する中でも、
その経験はかなり活きている。
例えば、
患者さんの仕事内容を聞いた時、
「その動き、しんどいですよね」
とリアルに想像できる。
遠回りは、「理解力」を増やすこともある
色々な経験をすると、
人を理解できる幅が広がる。
これは施術者として、
かなり大きな財産だと思っている。
ルートを外れた時、人は不安になる
ただ、
実際にルートを外れると、
かなり不安になる。
「このままでいいのか」
「自分は遅れているんじゃないか」
そんな感情は何度もあった。
大事なのは、「今のルートを意味あるものにすること」
でも最近思う。
最短ルートかどうかより、
今いる道をどう意味あるものにするか
の方が大切なのかもしれない。
一本道じゃなくてもいい
人生って、
必ずしも一本道じゃなくていい。
途中で逸れてもいい。
止まってもいい。
戻ってもいい。
遠回りの中にしかない景色もある
むしろ、
遠回りした人にしか見えない景色もある。
そしてその経験が、
後になって人を支える力になったり、
深みになったりすることもある。
最後に
最短ルートを進む人には、
その人なりの努力がある。
一方で、
遠回りした人には、
遠回りした人にしか得られない経験がある。
だからもし今、
「自分は遠回りしている」
そう感じていたとしても、
その経験は、
いつか必ず人生の財産になると思う。
人生は、
最短距離だけが正解じゃない。
時には寄り道したからこそ、
見える景色もあるのだと思う。
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投稿者プロフィール
QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者
是永裕次郎
「挑戦したいのに踏み出せない人をなくしたい」という想いから、ツボ×ラボを運営。
鍼灸師・施術者の独立や成長を支えるため、業界の課題やリアルな現場の情報、実践的な考え方を発信している。
