【経営支援と相談体制 〜“経営が苦手”でも、学びながら始める開業〜】
鍼灸マッサージ師の多くが感じる悩みのひとつに、
「経営が苦手」「数字に弱い」「開業って何から始めたらいいの?」
というものがあります。
国家資格を取得するまでに学ぶのは、解剖学・生理学・経絡経穴・実技…。
つまり「施術のプロ」になるための知識が中心です。
一方で、経営や会計、マーケティングなどの“事業主としてのスキル”を学ぶ機会は、ほとんどありません。
そのため、いざ独立を考えたときに「経営のことが全く分からない」と不安を感じるのは、ごく自然なことです。
特定創業支援等事業の強みは“経営の基礎を学べること”
特定創業支援等事業では、単に融資や税制面の優遇を受けられるだけではなく、経営の基礎を体系的に学べる という大きな特徴があります。
支援内容は自治体によって異なりますが、一般的には以下のような講座や相談会が行われます。
- 経営の考え方:利益とコストのバランス、継続的経営の基礎
- 財務・会計の基礎:お金の流れを理解し、黒字化を目指す
- 販路開拓・マーケティング:集客・広告の考え方
- 人材育成・働き方の工夫:長く続けるための時間管理
これらを通して、鍼灸マッサージ師が「技術者から経営者へ」と成長するための土台を築くことができます。
無料相談で“迷ったときの道しるべ”を得られる
この制度のもう一つの魅力は、無料で何度でも相談できる体制 があることです。
自治体や商工会議所には、中小企業診断士や税理士などの専門家が常駐しており、
- 事業計画書の書き方
- 開業資金の調達方法
- 税務・会計の基礎
- 集客戦略の立て方
などを丁寧にサポートしてくれます。
自分ひとりでは分からないことでも、相談すればすぐに専門家のアドバイスが得られる──
それは、開業準備中の不安を大きく和らげる要素です。
ツボ×ラボでも“実践的な学び”をサポート
そして、ツボ×ラボでも施術者の「学びと成長」を応援しています。
ここでは、実際に開業・運営を経験している鍼灸師たちが在籍しており、
リアルな経営の悩みや成功事例を共有し合える環境が整っています。
- 初めての事業計画の立て方
- SNSやGoogleマップを活用した集客方法
- 療養費の申請・保険対応の手続き
など、制度だけでは得られない“現場感覚のノウハウ”を学ぶことができます。
「勉強が苦手でも、現場で学びながら成長できる」
それがツボ×ラボの強みであり、経営を支えるもうひとつの安心です。
次回予告
次回は、制度を利用する上で押さえておきたい 注意点と実践のポイント をご紹介します。
制度を活用することで得られるチャンスを、どう生かし、どんな準備が必要なのか──
失敗しないためのリアルなアドバイスをお届けします。