【制度利用の注意点と成功への実践ポイント】

〜支援を“使うだけ”で終わらせない、鍼灸マッサージ師のための開業術〜

ここまで4回にわたってご紹介してきた「特定創業支援等事業」。
制度を活用することで、資金面・税制面・経営面で多くのメリットを得られることが分かりました。

しかし、どんなに優れた制度でも「使い方」を間違えると、その恩恵を十分に受けられません。
今回は、鍼灸マッサージ師が制度を活用するうえで気をつけるべき 注意点 と、開業を成功に導くための 実践のポイント をご紹介します。

注意点①:利用には条件と手続きがある

特定創業支援等事業は、誰でも自動的に優遇を受けられる制度ではありません。
活用するには、いくつかの条件を満たす必要があります。

  • 自治体が認定した機関(商工会議所など)で 1か月以上・4回以上の支援 を受けること
  • 終了後に「支援を受けた証明書」を自治体から発行してもらうこと
  • 融資や税制優遇を受ける際には、その証明書を提出すること

つまり、思い立ってすぐに使えるわけではなく、計画的に準備を進めることが大切です。支援を受けようと思ったタイミングで定員がいっぱいだったり、受けたい内容の支援の募集が無かったりすることがあるので、事前に計画することをお勧めします。
「開業を1年以内にしたい」と思っている方は、早めに自治体の担当窓口へ相談してみましょう。

注意点②:制度だけに頼らない

制度はあくまで「きっかけ」であり、最終的に事業を動かすのは施術者自身です。
融資や優遇措置を受けても、経営が軌道に乗らなければ返済の負担が増えるだけになってしまいます。

だからこそ、制度を活用する前に明確にしておきたいのは、
「自分はどんな治療院をつくりたいのか」「誰のために施術したいのか」 という目的です。

技術を活かしてどんな価値を提供するのか。
地域の中でどんな存在になりたいのか。
そのビジョンがある人ほど、制度を最大限に活かせるのです。

実践のポイント①:計画と現実のギャップを埋める

制度を利用して事業計画書を作ると、多くの人が理想的な数字を並べてしまいがちです。
しかし実際には、開業から軌道に乗るまでに時間がかかるもの。
「理想の売上」と「現実のスタートライン」の差を理解し、現実的な計画を立てることが重要です。

ツボ×ラボでは、すでに開業している先輩鍼灸師たちのデータや経験をもとに、
現実に即した計画を立てるサポートも行っています。

実践のポイント②:仲間と情報を共有する

開業は孤独になりがちですが、一人で抱え込む必要はありません。
ツボ×ラボの会員同士で情報を共有し、施術だけでなく経営や集客についても学び合える環境があります。

「自分と同じ悩みを持つ仲間がいる」
「先輩が成功例を教えてくれる」
そんな環境があることで、制度の活用も、日々の経営も安心して進められます。

ツボ×ラボで、支援と実践をつなぐ

特定創業支援等事業は、開業を夢見る鍼灸マッサージ師にとって、まさに スタートの追い風 です。
そしてツボ×ラボは、その追い風を 現実の成果に変える場所

制度で得た知識を実践し、学びながら成長していける環境がここにあります。
「制度 + ツボ×ラボ + 仲間」── この三つの力で、あなたの開業の一歩を支えます。

これから開業を目指すかたへ

特定創業支援等事業は「知っているかどうか」で大きな差がつく制度です。
資金・税制・経営のすべてを学び、実践しながら成長していくことで、あなたの理想の治療院はきっと形になります。

ツボ×ラボは、そんな未来を本気で応援しています。
さあ、制度を味方に、自分らしい開業の一歩を踏み出しましょう。