障害が問題ではなく、解釈が問題だった

障害を無効化するという考え方

鍼灸師・施術者の挑戦を支える活動と情報発信を行っている

QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者 是永裕次郎です
 

これまでのブログでは、

 

 

障害そのものが人生を決めるのではなく、

その出来事をどう解釈するかによって、

人生は大きく変わるのではないか、

という話を書いてきた。

今回はその続きを、

少し極端かもしれないけれど、

「障害を無効化する」

という考え方について書いてみたい。


そもそも障害とは何だろう?

一般的に障害とは、

心身の機能に何らかの障がいがあることや、

社会的な環境や制度によって、

日常生活や社会生活に制限を受けている状態を指すと言われている。

最近では、

障害そのものではなく、

環境との相互作用によって生じる状態として考えることも増えている。


つまり障害は人によって違う

ここで少し考えてみたい。

視覚障害。

聴覚障害。

肢体不自由。

もちろんそれらは分かりやすい障害だ。

でも、

それだけが障害だろうか。


誰もが何かしらの制限を抱えている

例えば、

お金がない。

時間がない。

学歴がない。

経験がない。

人脈がない。

体力がない。

自信がない。

年齢が若い。

年齢が高い。

これらも、

本人にとっては大きな制限になる。


つまり誰もが障害を持っている

言い換えると、

誰もが何かしらの障害を抱えながら生きている。

違うのは、

それが見えるか見えないかだけなのかもしれない。


自分の場合は視覚障害だった

自分の場合、

視野を97%失った。


最初は絶望した

当然、

ショックだった。

できなくなることばかり考えた。


車の運転

バイクレース

スポーツ

今まで当たり前だったこと。

情熱を注いできたこと。

それらを失う現実が目の前にあった。


でもある時、考え方が変わった

しばらくして、

ふと思った。


見えないものは見えない

どれだけ頑張っても、

見えないものは見えない。

これは努力不足ではない。

根性不足でもない。

事実だ。


ならば勝負する場所を変えればいい

見えないことと戦うのではなく、

見えているもので勝負する。


障害を克服する必要はない

実は、

障害を無くそうとしなくてもいい。


障害を無効化できればいい

例えば、

階段しかない建物。

車椅子では上がれない。

でもエレベーターがあればどうだろう。


障害は消えていない

足が動くようになったわけではない。

でも、

困る場面は減る。


つまり環境で障害は無効化できる

障害を克服したわけではない。

障害を無効化しただけ。


ツボ×ラボも同じ発想

実はツボ×ラボも、

この考え方から生まれている。


視覚障害者が開業する壁

掃除。

洗濯。

設備管理。

一人で行うには負担が大きい。


なら環境を変えればいい

シェア施術所にする。

設備を共有する。

仲間と支え合う。


すると障害は小さくなる

障害が消えたわけではない。

でも、

挑戦できる環境になる。


さらに面白いことがある

障害は時にチャンスにもなる。


もし障害がなかったら

もし視覚障害がなければ、

自分は今も営業職をしていたかもしれない。


鍼灸師になっていなかったかもしれない

ツボ×ラボも存在していないかもしれない。

今出会っている人たちとも出会っていない。


障害が人生を変えた

もちろん、

障害があって良かったとは簡単には言えない。

不便もある。

悔しいこともある。


でも事実として

障害があったからこそ、

手に入ったものもある。


チャンスに変える解釈

ここで大切なのは、

障害を無理に好きになることではない。


「何ができるか」を考える

失ったものではなく、

残っているものを見る。

できないことではなく、

できることを見る。


解釈が人生を変える

障害は事実。

でも、

その事実をどう解釈するかは選べる。


最後に

人生には、

思い通りにならないことがある。

障害もそう。

病気もそう。

失敗もそう。

挫折もそう。

でも、

その出来事をどう意味付けするかによって、

その後の人生は大きく変わる。

自分は視野を97%失った。

これは変えられない事実。

でも、

その事実をきっかけに、

新しい人生を手に入れることができた。

だから今はこう思う。

障害は乗り越えるものとは限らない。

時には、

無効化することもできる。

そして、

解釈次第では、

人生を大きく前進させるチャンスにもなるのだと思う。

 

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投稿者プロフィール

株式会社QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者
是永裕次郎

「挑戦したいのに踏み出せない人をなくしたい」という想いから、ツボ×ラボを運営。
鍼灸師・施術者の独立や成長を支えるため、業界の課題やリアルな現場の情報、実践的な考え方を発信している。