開業は怖い。

でも、迷い続ける方がもっと怖い(続編)

「開業が怖い」の正体を考えてみる

鍼灸師・施術者の挑戦を支える活動と情報発信を行っている

QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者 是永裕次郎です
 

これまで何度か、

「開業は怖い。でも、迷い続ける方がもっと怖い」

というテーマで書いてきた。

 

 

今回は少し違った角度から、

そもそも

「なぜ開業は怖いのか?」

について考えてみたい。


最近、少し変化を感じる

最近、

鍼灸師の養成校の先生方や学生さんの話を聞いていると、

「将来開業したいです」

と明確に話す人が以前より少なくなっているように感じる。

もちろん、

これは悪いことではない。


働き方の価値観は変化している

最近は、

  • 福利厚生

  • 休日

  • 勤務環境

  • 安定した収入

そういったものを重視する人も多い。

それも立派な価値観だと思う。


昔は少し違った

一方で、

ひと昔前は、

「いつか開業する」

という前提で働く人も多かったと聞く。


下積みの時代

開業を目指して、

  • 長時間労働

  • 厳しい職場

  • 休日返上での勉強会

  • セミナー参加

  • 技術練習

そうした期間を経て、

独立へ向かう。

そんな流れが比較的多かった。


では、なぜ変わったのだろう

理由は一つではないと思う。

時代背景もある。

価値観の変化もある。

働き方も変わった。


でも一つ思うことがある

それは、

もしかすると

「開業への恐れ」

も関係しているのではないか、

ということ。


恐れはどこから来るのか

考えてみると、

人は知らないものに対して恐れを感じやすい。


見えない未来は不安になる

例えば、

  • 開業したらどうなるのか

  • 本当に患者さんは来るのか

  • 食べていけるのか

  • 失敗したらどうしよう

分からないことが多いほど、

人は不安になる。


自分もそうだった

何か新しいことを始める時、

自分も何度も不安を感じてきた。

視覚障害が分かった時もそう。

転職した時もそう。

新しい活動を始める時もそう。


分からないから怖い

でも振り返ると、

実際に起きていない出来事を想像して、

怖がっていたことも多かった。


だからこそ、事実を見る

もし開業に興味があるなら、

まずは事実を見ることをおすすめしたい。


未来を具体的に想像する

例えば、

今のまま勤務を続けた場合。

10年後。

20年後。

30年後。

どんな働き方をしているだろう。


その未来は自分が望むものだろうか

もちろん、

その未来が理想なら素晴らしい。

無理に開業する必要なんてない。


逆に開業した未来はどうだろう

では、

副業からでもいい。

小さくでもいい。

開業した未来を想像してみる。


どんな人生を送っているだろう

  • どんな患者さんと関わっているか

  • どんな施術をしているか

  • どんな働き方をしているか

  • どんな生活をしているか

具体的に考えてみる。


恐れよりも、現実を見る

人は想像だけで恐れることがある。

でも、

具体的に調べてみる。

見学してみる。

経験者に聞いてみる。

副業で試してみる。

そうすると、

漠然とした恐れは少しずつ小さくなる。


開業はゴールではない

開業すること自体が目的ではない。

大切なのは、

自分がどんな人生を送りたいか。


最後に

開業は確かに怖い。

責任もある。

不安もある。

でも、

怖さの正体は、

もしかすると

「知らないこと」

なのかもしれない。

だからこそ、

想像してみてほしい。

勤務を続けた未来。

開業した未来。

副業から始めた未来。

その中で、

自分が一番納得できる人生はどれだろうか。

迷うことは悪くない。

でも、

迷い続けるだけでは何も変わらない。

まずは知ること。

そして少しだけ行動してみること。

そこから未来は少しずつ形になっていくのだと思う。

 

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投稿者プロフィール

株式会社QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者
是永裕次郎

「挑戦したいのに踏み出せない人をなくしたい」という想いから、ツボ×ラボを運営。
鍼灸師・施術者の独立や成長を支えるため、業界の課題やリアルな現場の情報、実践的な考え方を発信している。