LDRに入ったのは7時頃だったかな・・・。
お腹の張り具合を測定する機械(?)、バイタルがチェックできる機器や、赤ちゃんの心音を確認できるものなどを繋がれました。
その後、子宮口の開き具合をチェック。
この感じだと「お昼ごろには生まれるかな~。」と助産師さん。
あと5時間でこの痛みから解放されるぅ
悲しいかな産まれてくる喜びより、痛みからの解放のが嬉しいという
旦那くんは・・・
お腹が痛い私よりも、LDRに興味津々。
1度見学させてもらっているとはいえ、他人の目を気にせず自由に見て回れるのは嬉しかったらしく、いろんなところを覗いたりしています。
こっちはこんなにお腹の痛みと戦っているというのに・・・
LDRに入室して暫くして「喉が渇いたから1Fの自販機で水買ってきて」とお願いし、それからは喉が渇く度に旦那くんに飲ませてもらっていました。
そういえば。
「病院に来る前に朝ごはん食べられたら食べてくるか、途中で何か買ってきてね。」って言われてたんだった。
痛みと早く病院に行きたい気持ちでそれどころではなかったけど。
助産師さんは定期的に子宮口の開き具合をチェックしに来ましたが、先生は1度だけ。
「微弱陣痛なので点滴打ちますね!」
「あと、高齢出産なので産むときに体力残っていないと大変なので、吸引機準備しておきますね。」
と言って去っていった。
吸引!!!
お金かかるって聞いたから使いたくない!!!!
この時、何がなんでも自力で産んでやる!と決めました。笑
LDRには気を落ち着かせたり紛らわせるために、DVDやCDを再生できる機器が揃っていたので持ってきたジブリ映画を見ることに。
旦那くんにセッティングをお願いし再生。
しか~し!!!
お腹が痛くてそれどころではない
まったく内容が入ってこない。
そして、それを見て旦那くんは見て笑っている。
カチン
「テレビ良いや。消して。」
もう不機嫌全開で伝える。
旦那くんも何かを察したのか「あっ。うん。」といって消してくれました。
お腹の痛みと戦いながら、自分に取り付けられている機器の数値を見ることで気を紛らわせていました。
すると・・・
張り具合をチェックする機械の数値があがりはじめると陣痛が始まる事に気づきました。
そこからは、もうその数値を見つめ数値があがりはじめると「来るぞ来るぞ~!」と構えることができ、気分を紛らわせる事もできました。
10時過ぎ。
1分間隔の陣痛が始まって12時間。
慣れてきたのか、痛みに疲れたのか、陣痛のない1分で寝る事が出来るようになってました。笑
人間ってすげ~!と、他人事のように思ったり。
そして待ちに待った12時頃。
微弱陣痛の点滴は続いていたし、助産師さんも「まだだね」と言って去っていく。
まだなんだ
そして、お昼ご飯が運ばれてきた。
ありがとうございます!!!
そう言って旦那くんが食べ始める。
それは・・・お前のじゃない!!!
なぜ自分のだと思う?!
痛くて食べられないから結果食べても良いんだけど、断りをいれろぉぉぉぉ
お昼を過ぎた時点で、陣痛だけではなく腰などいろんなところが痛くなってきていたので、旦那くんが食べるのを阻止するため、「腰さすって」「テニスボールでお尻押して」など、食べると呼び出すを繰り返すという、意地の悪い私なのでした