排気側、バッフルの取り外しにも成功しましたよ。
最初は手で「ふんっっ!」と引っ張ってみました。
0.2ミリほど抜けましたが、それで限界。それ以上はどうにも抜けませんでした。
排気側から指を入れて触診、アレコレ出来そうな感覚がありましたので、アレコレしたら目論見通り、見事に数分で抜けました。
内部にはこんな部品がありまして、
左側のパンチングメタル部分と、右側の鉄の構造物に分かれます。
鉄の構造物が凹みに囲まれて抜けないんですよね。
凹みの小さい方から強引に叩き出せないかな?と試してみましたが、強引にできる程小さい凹みではありませんでした。
パイプエキスパンションという道具があるんですよ。
円筒形をしていて、筒の中で操作すると円筒形の道具が膨らむというヤツ。膨らむと凹みを内側から押し出せるんです。
加減を間違えると、膨らみすぎるというヤツでもあります。
通常は3センチ~5センチぐらいのサイズの物で、今回欲しい10センチクラスは割高なんですね。
却下!!
凹みの上に道具を接着して引っ張り上げるという道具もあります。
板金屋さんも、引っ張って修正するのは割と多いと聞いていますが・・・
Amazonで売ってるヤツが今回のサイレンサーを修正できそうにないので、これも却下です。
残った手段は・・・・あきらめる。
別に修正できなくてもサイレンサーとしては復元できますし、エキパイさえ新しいものに交換できれば目的は達成しますし~~~
否!!
残った手段はあるんです。
それも1本目で実践済み!
内側から叩き出すのです!
もちろん、そんな簡単に出来れば苦労はしません。
その為の道具を自作します。そこからです。(1本目は道具なしでできる所まで、道具があればもう少しだけ修復できたと思います)
でわでわ