今の英語教育現場で求められていること | ニッポンを元気にする英語!

ニッポンを元気にする英語!

日系企業で計4回10年超の海外生活を経験(注:その後外資系企業を経て独立起業)する中で、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていることに強い危機感を覚えています。英語学習に資する情報発信を通し、少しでも日本人の実用英語力の底上げに貢献できれば幸いです。

弊社(ESS)オリジナルの「英語脳の高速インストール講座」の中級コースの開発を検討する中で昨今の大学入試状況(参考書トレンドなどを含む)も調べてみました。

近年の英語試験(TOEIC、大学入試など)の過度とも言える長文化傾向に伴い、「英文法は学んだはずなのになぜか英語の長文が読めない(とても苦手である)」という学生さんがすごく増えていること、そして、その学生さんたちがブレークスルーとなり得る新しいソリューションを求めていること、などが分かりました。その一つの典型が、ベストセラーになっている肘井学氏の著作シリーズ(例:「読解のための英文法」)です。

弊社メソッドのコアコンセプトの一つでもある「英文法を英文読解の文脈で『使える形』で学び直すこと」は今まさに日本の英語教育現場で切に求められているものだ、という確信を新たにした次第です!😊


追記:ちなみに、TOEICのPart 5/6対策本の超ベストセラーである「でる1000」(TEX加藤氏超)の約半分の問題(500問弱)で試してみましたが、ほぼリアルタイム(英文の頭から読み進めながら;1問当り平均5秒から10秒程度)で正解を導けることを確認しています!😉