Waze:Uberドライバーの皆さんもお気に入りの「コミュニティ参加型」スマホ用カーナビアプリ | ニッポンを元気にする英語!

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日系企業で計4回10年超の海外生活を経験(注:その後外資系企業を経て独立起業)する中で、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていることに強い危機感を覚えています。英語学習に資する情報発信を通し、少しでも日本人の実用英語力の底上げに貢献できれば幸いです。

本ブログの読者の皆さんは、「Waze」というスマホ用のナビアプリをお使いになったことがありますでしょうか?

 

https://en.wikipedia.org/wiki/Waze

 

私自身は、3年前の今回赴任当初に、車を買ったカーディーラーが「おまけ」で付けてくれたGarmin製のカーナビ専用端末(注:米国ではなぜかGPSと略称します)をしばらく使っていました。でも、リアルタイム情報を利用出来なかったこともあり、その半年後にスマホアプリの「Google Maps」に切り替えました。

 

ところが、約1年半前に「Waze」というアプリを知ってからというもの、そのソーシャルネットワーキングに基づく「道路情報(渋滞、障害物、警察の取り締まり情報、など)の共有機能」の秀逸さに惚れ込んでしまい、以来ず~っとそちらを使い続けています。

 

普段の通勤時はもちろんのこと、出張先でレンタカーを借りる時も、旅行カバンに常備してある「車用のスマホ充電ケーブルや簡易ホルダー」を使って「にわかGPSシステム」を作り上げるなどして、とても重宝しています。※レンタカー会社が提供しているナビ端末(Hertzの「NeverLost」など)はとても使いづらく、反応や精度もイマイチですので、結局Wazeを頼みにせざるを得ないのです。


余談ですが、上述の「NeverLost」の使い勝手の悪さはつとに有名で、知り合いのローカルの中には「AlwaysLost」と揶揄する人もいるほどです(笑)。

 

私の場合、最近は短期や狭いエリアしか移動しない出張が多いため、レンタカーを使うこともほとんどなくなっています。


その代わりに、もっぱら「Uberユーザー」と化しているのは、本ブログをお読みいただいている皆さんなら、完全にお見通しのことと存じます(笑)。

 

実は、先日の「テキサス出張(注:3日間で3都市/10数件の訪問・打ち合わせ)」では、日本からの出張者が借りたレンタカーの車載ナビが突然壊れたこともあって、途中から私のスマホにインストールしてあるWazeを代わりに使い始めたのですが、とても助かりました。

 

実は、その後のサンフランシスコ出張等で何度かUberを利用する機会がありましたが、その案内音声がWazeっぽいので、ドライバーの人たちに「Wazeを使っているの?」とか「それって、Wazeでしょう?」と聞いてみたのですが、やはり皆さんWazeを利用されていました。

 

ちなみに、Uberの「ドライバー用正式ナビアプリ」は「Google Maps」がベースになっていて、それが案内をしてくれるはずなのですが、ドライバーの皆さんがそれよりも使い勝手の良いWazeを「個人的に利用」されているのがとてもアメリカらしいと思った次第です。

 

※Wazeは2013年にGoogleが買収していますが、独立オペレーションを継続しており、日本でも利用可能であることを確認済みです。


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