同番組では、臨時従業員に扮したCEOによる現場の潜入調査が終わって数日経ってから、同現場の担当者(CEOの指導役)が本社に呼ばれます。
そこでは、まずCEOが自らの正体を明かした上で、担当者と向き合う形で業務上の問題点や改善策を語ります。
そして、その後に、担当者自身の「身の上話(個人的な生活上の苦難)」に話が及び、CEOから意外かつ寛大なオファー(救済措置提案)がなされるのです。
以上は、同番組の中でほぼ毎回のように見られる「クライマックス・シーン」ですが、提案を受けた担当者本人だけでなく、CEOまで「感極まってしまう」ことも少なくありません。
あるエピソードの中で、担当者から強い感謝の想いがこもった「Thank you very much!」という御礼の言葉が発せられた際、同じく感極まったCEOから掲題の「You're welcome very much!」という言葉が出て来た次第です。
普段耳にすることがありそうで、でも(私自身は)これまで聞いたことがなかったこの表現が、私はなぜか気に入ってしまいました。
皆さんは、如何でしょうか?
