結果的に、2つの異なる条件の予約とはなりましたが(最終日を除いて)会場ホテルをなんとか押さえることが出来ました。しかし、その後も「手を替え品を替え」つつトライしてみたのですが、どうやっても最終日だけは会場ホテルの予約が取れなかったため、そこから数マイル離れた「同じホテルチェーンの別のホテル」を予約した次第です。
でも、1つの出張中に3回もホテル/部屋を変わるのは、とても不便ですよね?
ですから、「ダメもと」で、会場ホテルにチェックインした際、レジストレーションの人に「予約が2つに分かれているけど不便だから同じ部屋のままになるようにして欲しい」とお願いしてみました。すると、幸いなことに、すぐに便宜を図ってくれました。
宿泊を始めて2日ほど経ってからふと、今度は「ひょっとしたら今なら最終日まで延泊が出来るかも」と思い立ち、またまたレジストレーションに行って相談してみました。
レジストレーションの人は部屋担当の人に電話をかけるなどしていくつか確認を取った上で、「今の部屋には工事が入ることになっているので最終日は使えなくなるが、今から別の部屋に移動してくれるのなら最終日までの延泊は可能です」と言ってくれました。もちろん、即お願いしたことは言うまでもありません。
「ああこれでホテルを移動する必要がなくなった」と喜び、早速もう一つのホテルの予約をキャンセルしようとしたところ、すでにそこは「キャンセル期限の72時間前まで」を切ってしまっていたということが分かりました。
でも、ここで諦めてしまうのはあまりに惜しいですよね?
またまた「ダメもと」で、同ホテルチェーンのメンバーシップ窓口にメールで相談してみました。
しかし、丁寧な文面ながら、「予約は各ホテルが直接管理しているのでそちらに相談して欲しい(メールは転送しておく)」との回答でした。
この回答を受けて、今度は予約をしていたホテルの予約係に直接電話してみました。
電話口で応対してくれた人はいわゆる「担当者レベル」だったため、ポリシーを逸脱した「予約キャンセル」はすぐには受け付けてもらえず、「キャンセルをするのは構わないが、その場合は1泊分チャージすることになる」という「杓子定規な返事」しか返って来ませんでした。
それでも「残念な気持ち」を切々と訴えていたら、その担当は上司(マネージャー)につないでくれました。
そして、その上司に事前予約段階からの一連の事情を説明したところ、今度は「二つ返事」で「ペナルティなしのキャンセル」を約束してくれました。
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かように、このアメリカという国は、自分で「主張すべきことを主張すれば道は開けるところである」ことを、改めて実感させられた次第です。
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