スピーキングのコツ(2):「抽象語」を捨てる | ニッポンを元気にする英語!

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日系企業で計4回10年超の海外生活を経験(注:その後外資系企業を経て独立起業)する中で、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていることに強い危機感を覚えています。英語学習に資する情報発信を通し、少しでも日本人の実用英語力の底上げに貢献できれば幸いです。

具体的な「スピーキングのコツ」(第二弾)のご紹介です。

実は、このコツを取り上げようと思っていた矢先に、まったく同じ趣旨の記事を(晴山さんのウォール経由で)「All About」の中に見つけました。

ということで、詳細は、担当ガイドの「青木百香さん」が書かれた上記記事をご参照いただくことにして、ここではその概要だけをご紹介させていただきます。

皆さんの中には、自分の「言いたいこと」を直接的かつ端的に表す単語(注:往々にして抽象語)を頭の中で見つけようとして見つからず、結果的に「英語が出てこない(=長い沈黙を作ってしまう)」という経験をされた方も少なくないのではないか、と思います。だって、私自身が、「そんな経験だらけ」だったのですから(笑)。

そういう時は、「抽象語」(=スマートで完璧な言い回し)にこだわらず、「出来事・事実・発言ベースで話をする」と良いのです。

上記記事の中では、「引きこもっていた」という単語/表現が思い浮かばなかった時の代替表現の例として、下記が示されています。

I had been in my room and doing nothing all day long without going school.
(日本語訳:学校には行かずに、一日中部屋にいて何もしなかった。)

これで、外にでることなくひきこもっていたという事実が伝わることがお分かりいただけるかと思います。

「ポイントは、分からない単語、直訳したその表現に固執しないこと。そして、頭に浮かべた具体的な情景の中でどこかしら英語にできないかを模索してみること。」

ぜひ、青木さんの記事を参考にして(実践して)みてください!



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