With that said...(そのことをお断りした上で・・・)
今回は、具体的なスピーキングのコツを一つ伝授しましょう。
それは、「英語を話し始める前にあれこれ考える」のではなく、「とにかく口に出してから付け足し/組み立てて行く」ということです。
前者だと、あまりに「長い沈黙」が続き、「会話(双方向コミュニケーション)」自体が成り立ちにくくなります。
一方、後者は、相手に対して、まず「語る意思がある」ことを伝えることが出来ますので、相手もそれを理解して受け止めてくれるようになる、という利点があります。
極めて簡単な例で恐縮ですが、「I will V...」と言いたいのに、「I am」と口に出して「しまった!」と思う経験をされた方も少なからずいらっしゃるでしょう。そう言うときは、「going to V」と続ければ良いのです。
要は、全文を頭の中で組み立ててから話始めたり、想定していた文と「出だし」が違ったために最初から言い直したりするのではなく、とにかくまず「何か」を口に出して、その次に続ける言葉で「軌道修正」を掛けるのがポイントなのです。
かなりの上級テクニックのように思われるかも知れませんが、レベルに応じて(落ち着いて/時間を掛けて)実行すれば良く、また、そうすることにより、さらにスピーキング力が養われるはずです。
皆さんも、ぜひ一度「実践の場」でお試しください。
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