リスニング能力の伸びを実感した瞬間(1) | ニッポンを元気にする英語!

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日系企業で計4回10年超の海外生活を経験(注:その後外資系企業を経て独立起業)する中で、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていることに強い危機感を覚えています。英語学習に資する情報発信を通し、少しでも日本人の実用英語力の底上げに貢献できれば幸いです。

※過去のFacebook投稿からの転載です。

別の記事で、「英語能力は階段状に伸びる」と述べました。もちろん、リスニング能力も然りです。

私の場合、少なくとも過去4回ほど、リスニング能力が「飛躍的に伸びた!」と実感した「瞬間」を記憶しています。これから、何回かに分けて、簡単に振り返ってみましょう。

では、まず、最初の「瞬間(経験談)」です。

米国に留学してしばらくは、教授の講義が聞き取れず、グループ・ディスカッションでも同級生が何を言っているのか分からない(だから議論に参加出来ない)というつらい状況が続きました。

ところが、「あ~あ、このままで終わるのか・・・」と諦めかけていた頃(入学後数ヶ月経過した頃)のことです。ある朝起きてみたら、テレビから流れてくるネイティブの英語が、突然聞こえるようになっていました。恐らくは、それまでのインプットの蓄積が「ある閾値」を超えたのでしょう。

それからは、グループ・ディスカッションでも他のメンバの話をきちんと理解し、自信をもって発言できるようになりました。あまりの急激な変化に、クラスメートからは「○○は突然どうしてしまったんだ!?」と不思議がられたことをはっきりと覚えています。



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