※以前、別テーマ(「資格試験:TOEFL」)に掲載した記事ですが、改めてこちらのテーマ(「増強法:Reading」)としてご紹介させて頂きます。
昔(十数年前に)初めてTOEFLを受験した時、(リーディングには絶対的な自信を持って臨んだにも関わらず)自分の2倍のスピードで解答している受験生が多数いることに気がつきました。
恐らくは、大半が帰国子女の人たちだったのでしょうが、「次元の違う世界」の存在を初めて認識した次第です。
以来、リーディングをするときは、ネイティブ同様、「頭から読んで理解する」訓練(「スラッシュ・リーディング」;巷にも関連教材は多数あり)を徹底して心掛けました。
最初は、もどかしさが先行してなかなかうまく行きませんが、徐々に慣れてくるものです。結果的に、リーディングスピードは飛躍的に向上しました。恐らくは、2~3倍どころではなかったでしょう。
そのお陰で、それ以来、TOEICのリーディング・セクションで、時間不足に悩むことはありませんでした。実際、毎回10分~15分くらい時間が余りました。(ただし、100問全問正解するのは簡単ではありません。このあたりの事情は、別のTOEICネタの方でご覧下さい。)
そして・・・。
実は、それだけではなかったのです。うれしい副産物として、リスニング能力が「驚異的に」高まりました。どちらかと言うと、リスニング能力が極端に弱かった当時の自分にとっては、こちらのインパクトの方が大きかったと言えます。
よく考えてみれば、英語を自然な語順で理解できるようになればリスニング能力が高まるというのは、ある意味当たり前のことだったのですが・・・。
まさに、「目から鱗」でした。
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