このブログの読者の多くは英語上級者ではないかと推察していますが、それでも文法の意外なところで「勘違い」をしていることがあるものです。
このテーマ(「意外と知らない英文法」)では、皆さんが思わず「へえ~」と言いそうなポイントを厳選してご紹介させて頂きます。
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「~することが出来た」という文を英語にする時、「could」を使う人が多いようですが、それでは意味が変わってしまいます。
「could」は「可能性(しかもかなり実現性が低い)」を表す言葉です。
したがって、「本当に出来た」ことを明示的に示したいのであれば、「was/were able to」を使うべきなのです。(もちろん、文脈によっては、過去形や現在完了形を使っても良い場合もあります。)