英語求道士の「終わりなき英語学習の旅」

35歳で本格的英語学習に目覚め、50歳過ぎて「英語資格五冠(実用英検1級、TOEIC990点、通訳案内士、工業英検1級、国連英検特A級)」を達成したフツーの会社員が、英語道を究めんとする「悪あがき」の中で日々溜め込んでいるウンチク/ノウハウを面白可笑しく綴ります。

"It's always darkest before the dawn."
「夜明け前は最も暗い(希望を持ち続けよ!)」


"As you start to walk out on the way, the way appears."「動けば、動く!」

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"Why you guys are speaking so fast?"

 

これは、私が米国のビジネススクール(経営大学院)に留学していた時のエピソードです。

 

クラスで「一番早口」と評判のアルゼンチン留学生が、我々日本人留学生同士の会話の「速さ」に驚いて話し掛けてきたのです。

 

えっ、「日本人同士がそんなに早口の英語で会話していたんですか?さすが、留学生ともなると、レベルが違いますね!」ですって?

 

いえいえ、それは「とんでもない誤解」です。

 

実は、日本人同士が「日本語」で話をしていたのです。

 

日本語の五十音は「一文字がほぼ 1 シラブルに相当する」ために、ひっきりなしに「強勢(ストレス)」が置かれるように話されます。すなわち、文字の数だけ音節が存在することになるため、(英語/スペイン語ネイティブにとっては)非常に速く話されているように感じられるようなのです。

 

これに対し、英語の場合は、音節の数が日本語に比べてずっと少ないため、(通常は)非常にゆっくりと話されているように感じられるのです。

 

私は、ここに「日本人の英語リスニング能力向上のヒント」があるのではないかと思っています。

 

我々「日本語ネイティブ」は、英語を聞くときにも「文字」に囚われて、その一つ一つを「漏れなくきちんと聴き取ろうとする」傾向があります。そのために、往々にして「速さ」に圧倒されてしまうのです。

 

であるならば、英語を「本来の音節単位でゆったりとリズムが波打つように捉える」ことさえできれば(そのような姿勢で取り組めば)、その聴き取りも「はるかに楽になる」はずなのです。

 

えっ、「言うは易しだよなぁ」ですって?(笑)

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