ニッポンを元気にする英語!

ニッポンを元気にする英語!

日系企業で計4回10年超の海外生活を経験(注:その後外資系企業を経て独立起業)する中で、世界における日本のプレゼンスが年々落ちてきていることに強い危機感を覚えています。英語学習に資する情報発信を通し、少しでも日本人の実用英語力の底上げに貢献できれば幸いです。

"It's always darkest before the dawn."
「夜明け前は最も暗い(希望を持ち続けよ!)」


"As you start to walk out on the way, the way appears."「動けば、動く!」

今週(21日)から、ストリートアカデミー(略称:ストアカ;教えたい人と学びたい人が集まるまなびのコミュニティ/プラットフォーム)にて、60分の「単発レッスン(1,500円/回)」のご提供を開始致しました!

 

 
訓練教材は、TOEIC Part 7に準拠したオリジナル作成のパッセージを用い、毎回新しい教材セットをご用意しておりますので、単に訓練法を学ぶ場としてではなく、複数回受講により、その実践の場としてもご活用頂けます。
 
レッスンの中でご紹介するのは、英語教育界で広くその有用性が認められている下記訓練法です。
 
(1)リーディング力強化
 ・パッセージのスラッシュリーディング/サイトトランスレーション
(・弊社オリジナルの「『英語脳』の高速インストール・メソッド」も特別にご紹介!)
 
(2)リスニング力強化
 ・パッセージの高速音読データを用いた聴き読み/速聴
  ※ネイティブの標準スピード(1.0倍速=150WPM)の1.5倍速までご用意
  ※アクセント(アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、インド英語、等々)は毎回変化
 
(3)スピーキング力強化
 ・パッセージの低速音読データを用いたオーバーラッピング/シャドーイング
  ※日本人英語学習者(中級レベル)の標準スピード(0.5倍速=75WPM)までご用意
 ・パッセージの内容に基づく応答訓練
 
(4)ライティング力強化
 ・パッセージの50語要約トライアル(オプショナル;希望者には添削&講評サービスあり)
 
本プログラム作成に当たり最も腐心したのは「どうすれば60分以内に全てを効率的に訓練できるか?」という点です。
 
私の出した結論は、上記順番に同じパッセージを繰り返し利用することでした。さすがにライティングまでを60分以内に収めるのは難しかったので、レッスン後のオプショナルトレーニングとさせて頂きました。
 
本ブログ記事の読者の中には「自分にはとてもハードルが高い」と感じて受講を躊躇される方も少なくないと思いますが、「受講生参加型」でありながらその大半を「マイクOFF」で実践して頂きますので、他の受講生のことを気にすることなく、ご自身なりの訓練が可能となっています。実際、初回レッスンにご参加された方々は異口同音に「とても参加しやすかった」「フレンドリーな雰囲気が楽しめた」といったご好評を頂いております。
 
たった「1,500円/回」(注:実は早割もあり!)で、これだけの内容が学べ、しかも、毎回異なるオリジナルの訓練教材を入手できる講座は他に例を見ないと思います。(価格破壊かも知れません😅)
 
あなたもぜひ、お気軽に覗いてみてください!😉
 

 

リブログシリーズが続いています。今回はなんと11年前の過去記事です。

 

実は、最近とある受講生の方と「日本人の『but』の使い方がおかしい」という話で盛り上がったのですが、その際に昔自分がそれをテーマにブログ記事を書いたことを思い出したという次第なのです。

 

 

きっと、本ブログの読者の中にも心当たりのある方は少なくないのではないでしょうかね?😉

4年前にこんなブログ記事を投稿していました!

 

 

主人公は、今は亡き私の実弟Mです。

 

実は、昨日はその弟の命日でした(合掌)。残念ながら、学歴にも職歴にも恵まれなかった弟は「英語力で人生の起死回生」を目指すべく、毎日死に物狂いで英語の勉強をしていました。

 

本人は、英語力があった訳ではなく、かつ、英語学習自体もブランクが非常に長く、決して有利とは言えない状況でした。それでもなお、私と二人三脚で「60代でTOEIC900点突破」という夢をひたすら追い掛けていたことを改めて思い出し、とても感慨深いものがあります。

 

私は、実弟とは果たせなかったこの夢を、一人でも多くの方々と一緒に達成の喜びを味わいたいと、心から願っている次第です。

 

++++++++++

 

当時の私はまだあまりアンテナが立っていませんでしたが、その頃からすでにパート2の嫌がらせのような「意図的難化傾向」に拍車が掛かっていたのですね😅

 

純粋な英語力とは無縁なテスト(まあ、ある意味コミュニケーション能力のテストではあるのでしょうが)作りは止めて頂きたいものです!

 

皆さんは、如何お考えでしょうか?

 

 

英語の日付の書き方は、イギリス式とアメリカ式で年月日の順番が異なります。

 

具体的には、イギリス英語の場合は「日・月・年」の順番で、アメリカ英語の場合は「月・日・年」の順番で、それぞれ記載します。例えば「2024年6月10日」であれば、前者は「10日6月2024年」となり、後者は「6月10日2024年」となる訳です。

 

もちろん、実際には、英語の場合「年」「月」「日」という漢字が使えるわけではありませんので、下記のような表記となります。(以下の例では、年/月/日の区切り記号としてスラッシュ(/)を使っていますが、ピリオド(.)、ハイフォン(-)を使う場合もあります。)

 

【イギリス式の場合】

 ・10/6/2024
 ・10/6/24
 ・10/06/2024
 ・10/06/24
 ・10 June 2024
 ・10th June 2024

 

【アメリカ式の場合】

 ・6/10/2024
 ・6/10/24
 ・06/10/2024
 ・06/10/24
 ・June 10, 2024
 ・June 10th, 2024 ※月と年の間にカンマが入ります。

 

「えっ、そんな基本的なことは知っているよー!」という声が聞こえてきましたね。

 

はい。ある程度イギリス英語とアメリカ英語の両方に通じた方にとっては極めて常識的な内容かと思います。

 

ここから、徐々に本題に入っていきます。

 

以上は、英語の日付の「書き方」でしたが、それでは「読み方」は如何でしょうか?

 

(1)「Accepted works will be showcased in the Main Gallery of the Arts Centre from 10 June to 24 June.」

 

上記の日付のところの読み方ですが、単純に文字通り読むこともありますが、普通は「日」を序数として読み上げます。例えば、「the 10th of June」といった感じです。

 

一方、私の場合はアメリカ英語の洗礼を浴びてきましたので、自分で書くとしたら以下の通りとなります。

 

(2)「Accepted works will be showcased in the Main Gallery of the Arts Centre from June 10 to June 24.」

 

当然この場合は、「June 10th」と読むのです。

 

まあ、この辺りも常識の範囲内でしょうかね。

 

ところが・・・

 

現在取り組んでいる「英語4技能の強化訓練のための定期レッスン」の音声データの開発過程で「音読さん(AIを用いた音声読み上げソフトの一種)」を使っているときに関係者から指摘されて初めて気が付いたのです!

 

この音読さんは、(1)のように書かれているのにも関わらず、(2)のように読み上げたのです。そのとき、ふと気がついたのは、読み上げ話者の言語設定が「米国」になっていた、ということに。

 

そうです。このソフトは、わざわざ月と日の順番を脳内(?)変換してまで、自分の言語に忠実であろうとした訳です。

 

これは驚きでした。私の場合は、原則として、書かれている順番のままに読み上げるのですが、このソフトは頑なに自分の言語のスタイルを守った訳です。

 

もしやと思い、全く同じ文章で、読み上げ話者の言語設定を「英国」に切り替えたら、(1)の表記のままに読み上げました。

 

++++++++++

 

私が普段あまり意識したことがなかったので気付かなかっただけなのかも知れませんが、実際のところ、イギリス人やアメリカ人はこんな「意固地なこと🤣」をしたりするのでしょうかね?

 

どなたかご存知の方(もしくはどちらかの言語のネイティブの方)がいらっしゃれば教えてください😊

 

Did you know...?

 

今朝方、IIBC(日本におけるTOEICテストの実施・運営団体)発行の最新の公式問題集(「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11」)が自宅に届きました!

※右側に写っているのは、先に購入していた「韓国版IIBC」とも言うべきYBM発行の公式問題集(PART 7)

 

実は、私も最近知った(遅い!🤣)のですが、上記写真中の本の帯にも記載がある通り、IIBC発行の公式問題集は「テスト開発機関(著者注:ETSのこと)が制作。だから本番同様のクオリティー!」、まあ平たく言うと、本番(過去問題集)とは違う、ということなのです。要は、IIBCの責任の下、「問題は全てETSが実際のテストと同じプロセスで制作している」から公式問題集を名乗っているだけなのです。もちろん、このことで公式問題集の品質や有用性が否定されるものではありません。

 

しかし・・・

 

私のように、TOEIC受験生の中には「公式問題集=過去(既出)問題集」という勘違いをしてきた人も少なくないのではないか、と思った次第です。

 

一方、右側の本のようなYBM発行の公式問題集には、過去のTOEIC公開試験で出題された既出問題集が掲載されているのだそうです。

 

⚫︎【TOEIC】韓国と日本の平均スコア、教材の違いとその理由についての考察

 

⚫︎韓国公式シリーズ

 

私は最近立ち上げたTOEIC対策講座の今後の開発/改良のために、ハングルは全く読めないのにも関わらず、わざわざ韓国発行本を取り寄せた次第です。これから、日韓の公式問題集の違いをじっくりと見極めてみたいと思っています。

 

乞うご期待!😉

最近急速にTOEICが難化していると言われています。

 

下記は、「TOEIC満点(100回以上達成)講師」としても有名な「もりてつ(Morite2)さん」による最新傾向の分析動画(注:他にもいくつかあり)です。

 

 

 

上記動画の中では、TOEICの最新傾向とPart別の難化理由などの分析が詳しく紹介されていますので、ご関心のある方はぜひチェックしてみてください。

 

さて、以下では、上記最新傾向(難化理由)の中で、私が特に注目すべきと考える3つのポイントを取り上げ、それぞれ簡単に考察してみたいと思います。

 

(1)全般:「場面が思い浮かばない」

過去数年間に渡り(ボランタリーベースを含めて)私自身もTOEICを教えていますが、これはかなり多くの人から聞いている感想でもあります。英語の字面/音声は一応追える(すなわち、英文が意味していることは分かる)にも関わらず、そこに表現されているはずの「場面」がまったく理解できない、というのです。一方で、会社員時代に都合4回(計10年以上)の米国赴任歴を含む30年以上の海外ビジネス/生活を経験させて頂いたことがある私にとっては、TOEICで取り上げられている題材は基本的にどれも馴染みが深いものばかりなのです。最初はそのギャップの大きさに驚きましたが、自分で経験したことのない場面/シチュエーションがイメージできないのはある意味当たり前のことですよね。社会人としての経験のない学生さんにとってはなおさら推して知るべしでしょう!私は、そのことに気が付いてからは、TOEICを教える際にできるだけその背景の解説と実際の概要、自分の体験談、蘊蓄などを適宜付け加えるようにしてきました。

※上記を定期的レッスンの形で、かつ、英語4技能の強化訓練機会として正式にプログラム化したものが下記オンラインサロン(「英語求道士と学ぶグローバルLIFEイングリッシュ」)です。

 

グローバルLIFEイングリッシュ

 

(2)Part 5/6:「文が長く構造が複雑になっている」

この2つのパートは、いわゆる「文法/語法」と呼ばれるタイプの問題です。その対策としては、もちろん文法や語法・語彙をしっかりと勉強する必要があることは言うまでもありませんが、実はそれだけでは不十分なのです。TOEICのリーディングセクションが両パートだけで、かつ、その正答率を上げるだけなら、じっくりと時間を掛ければ良いのですが、時間制約がどんどんきつくなっている最近のTOEICでは、上記両パートに時間を掛けられる余裕はほとんどありません。一般には、20分以内にこの2つのパートを切り上げないと、Part 7に十分な時間を残せないと言われています。しかしながら、肝心の問題文が長く構造が複雑になってきているため、逆にこれまで以上に時間を掛けないと正解に辿りつかなくなっているのです。

 

(3)Part 7:「量がどんどん多くなっている」

このパートは、言わずもがなの「最難関パート」です。このパートを制するものがリーディングセクション全体を制すると言っても過言ではありません。しかも、読ませる分量がどんどん多くなってきているのですから、これまで以上の読解スピードが求められるのは当然です。上述の通り、先行するPart 5/6をさっさと切り上げ、Part 7の全問を余裕を持ってカバーできるだけの読解の速度と正確さが必要となっています。

 

ちなみに、上記(2)と(3)の対策には、私が開発・提唱している「『英語脳』の高速インストールメソッド(略称:英語脳メソッド)」の習得をお勧めします。このメソッドを通じて英語脳を身に付けることができれば、Part 5/6程度のレベルの問題であれば、問題文を文頭から読み解きつつ、ほぼその間(=1問当たり5秒〜10秒)で正解となる選択肢を導くことも決して不可能ではないからです。(下記過去記事もご参照ください!)

 

⚫︎TOEFL(ITP)の英文法問題が簡単すぎる!

 

なお、上述の「英語脳メソッド」にご関心のある方は、ぜひ一度、弊社ホームページ(essol.jp)をご訪問ください!

 

 

 

 

英文は、基本文型と呼ばれる「主語S/述語(動詞)V/目的語O/補語C/修飾語Mの英文要素の異なる組み合わせ(注:諸流派あるも日本の学校教育では5通りを採用)」でできています。この基本文型を構成している各要素が多種多様に変化することにより、私たちが普段よく目にするような英文が形作られているのです。

 

より具体的には、「立派なカラダ」になぞらえられる「長く複雑かつ正しい英文」以下の4つがきちんと揃い正しく組み合わされて初めて出来上がるものです。

  • 「全身の骨格」=基本文型
  • 「背骨」英文のかなめとなる動詞(注:時制、法助動詞、態等によりこれも適宜拡大)
  • 「重要な手足の骨」=英文の基本構成要素(主語/目的語/補語の一部をなす名詞表現)
  • 「筋肉」=上記名詞表現を拡大/代用させている各種英文法項目とその適用結果

 

※参考文献:「英語文型完全トレーニング」(阿部友直 著)

 

しかるに、学校英語教育の多くの現場では、例えば、基本文型を「単なる分類学のための知識」として、また、英文の各構成要素に多種多様な変化を起こす様々な文法項目を「(学校の歴史の定期テストの穴埋め問題の如く) 互いに脈絡のないバラバラな知識」として、それぞれ学んでしまっています。

 

すなわち、学校英語教育の現場で出会う英文法は、「生きた英文構造の読み解き(および聴き解き)プロセス」とは基本的に無関係に記憶されている、いわば「死んだ知識」であると言っても過言ではないのです。

 

弊社の「『英語脳』の高速インストールメソッド」(略して「英語脳メソッド」)は、「英語解体新書」とでもいうべき上述の考え方をベースとして考案・開発されています!😊

弊社が提供している「英語脳メソッド(上級コース)」の教材作りの一環として、常に最適な学習素材がないか普段から調査をしています。

 

そんな中で、最近、新たに「TOEFL ITP英文法セクションの公式問題(追加200問)」を掲載している市販本を3冊発掘しました。

早速その中に掲載されている新しい問題200問を解いてみて分かったことは、「私の英語力(注:より正確にはそれを支える土台となる英文の読み解き能力)が格段に進化している」ということです。

残念なことに、上述の公式問題本には正解となる4択の記号しか掲載されていないのですが、そのすべてを正しく選択でき、かつ、その選択理由と修正案(どうすれば正しい英文になるか)が理路整然かつ手に取るように簡単に分かったのです。

約30年前に自身の米国経営大学院への出願のために数回受けた当時(注:実はその時点ですでに何度か英文法セクションで満点を取得済み!)よりも驚くほど英文法力が上がっていることを実感しています。

恐るべき「進化版『英語脳メソッド』の威力」ですね!😉

 

追記:あまりにも簡単に解けてしまうので、「こんな初歩的問題では上級コースの素材としては使いものにならない😞」とがっかりしてしまったほど、なのです😅

 

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上述の「英語脳メソッド」にご関心のある方は、ぜひ一度、弊社ホームページ(essol.jp)をご訪問ください!

 

 

TOEICのスコアアップに悩んでいる人の多くにとって、パート7は大きな関門になっています。

 

そのような方々の典型的な感想は次の2通りです:

 

(1)パッセージの各英文が長くて複雑で、読み解くのにかなり苦労する。

 

(2)パッセージの各英文は一応読めるが、なぜか全体内容が理解できない。


来月初旬からリニューアル(再)オープンを予定している弊社オンラインサロンにおいて、上記2つのお悩みそれぞれの解決を図る具体的なソリューションを提供致します!😊

※6月中を「事前募集期間」として設定しておりますが、正式開講以降も随時募集しておりますので、ご関心のある方はぜひ奮ってご参加ください!

 

乞う、ご期待!!😉