推し活のすすめ | 新地球時代を生きよう!Dr.恭子の元気が出るブログ

新地球時代を生きよう!Dr.恭子の元気が出るブログ

スキルス胃癌で胃を全摘後も大好きな内視鏡を握っている内視鏡医です。
南米ボリビア に子連れ赴任、フランスで料理修業、現在は神人さん講演会で真実を学びながら、毎日を明るく元気に生きていく秘訣をブログで書いています。

4月から始めた在宅医療の仕事、想像以上に面白くて、「おっ、これは私に向いてるかも❣️」と嬉しい感触を味わっています。


“家庭”という場にお邪魔することで、病院にいるだけじゃ分からないその人の生活スタイルや家族関係、はたまた風水的な気の流れなどトータルに見ていきながら、「より良い時間を過ごして頂くために出来ることって何だろう?」と、今までにない新しい視点が生まれました。


私が働く診療所はとてもフラットな人間関係と明るい雰囲気が気に入って、診療所のホームページを見て「ここだ!」と即決しました。

病院や診療所の名前入りの車に乗った白衣やスクラブを着た医療者を見かけることが多いなか、「『近隣の人たちに気づかれたくない』と言う患者さんがいるので、車には診療所名を書かないし、普段着で行きます」という考え方にも心動かされました。


ところが。


私に直接お会いしたことのある方はご存知の通り、私はめっちゃ派手な色を好みますラブラブ

色彩に目覚めた原点が“南米ボリビアの真っ青な空”なのだから、「あの空に似合う色を身につけていたい」と思い、そこから寸分もブレないまま10年以上の時が経ち、明るい色を身に纏うことは私にとって元気の源でもあります。



チチカカ湖(どこまでも空が青いんです🩵)


算命学的な見方で見ると、“大地”を意味する土性の私にとって火性は応援してくれる色のせいか、少々疲れ気味の時や気持ちに元気が足りない時、自然と赤い洋服を着たくなります。一方、「よっしゃー!」と自分にアクセル踏んで勇み足で進みたい時には木性のグリーンや青い色を身に付けたくなり、算命学的な観点を知らずとも、自ずとその時々に必要な色を選んで着ているんだなと実感します。


そんなふうに自分の“状態”を最も端的に表現し、元気を貰っているのが『洋服』なので、その日その時の体調や心境に応じて必要な色や素材(ほとんどが綿か麻だけど)を身につけることは、私にとってヒーリングと同じなのです。


そんな私が初めての出勤日に選んだのが赤の白のギンガムチェックのブラウスで、“元気❣️”を象徴するかのような色とデザインの、お気に入りの一枚でした。

それを初仕事に相応しいと選んで着て行ったところ、こともあろうか「赤を着て来た先生がいた!」とある地域一帯で噂になったとか😅


ガーン‼️


「いやいや、どうしたものか…😅」と頭が真っ白になり、「もう赤は着ていけないのか…😱」と一瞬途方に暮れてしまいました。


家に帰って改めてクローゼットを見ると、赤い洋服が圧倒的に多くて、私はずいぶん“赤”に支えられているなあと、なんだかとても切ない気分になって来ました。


しかし。


よ〜く考えてみると、「赤を着て来た先生がいた!」という言葉は、「医者のくせにけしからん!」っていう否定的な意味よりも「こんな先生初めてだよ!」という度肝抜かれたニュアンスではないだろうかと思えて来たのです。


「否定されたから赤い洋服はもう着ない」は容易い解決法だけど、それじゃ私の魂が喜ばない。

せっかく度肝抜かれた患者さん達も、「あれっ、もう赤を着ないんかい?」ってガッカリするかもしれない🥹


思い返せば、昔から私の言動は意表をつくことが多いようで(笑)、最初はビックリ&絶句されたり、時にはしかめっ面されたこともあったけど、徐々に徐々に周りの理解を得て、「いいねえ〜❗️」と賛同され、時間をかけて応援されるようになっていったことばかり。


私が内視鏡医として働く現在の病院では、カープのユニホームのスクラブ(内視鏡用のウエア)を着て、患者さんが気楽に検査を受けられるよう内視鏡室を毎月デコレーションをし、『自分流』を追求し始めた当初は患者さんもビックリしていたけれど、今じゃ「先生、一緒に写真撮りましょう❗️」と言って、写真を撮って下さる患者さんもいたりします。(←中には毎年楽しみにしている人も🤗)


検査を終えた患者さんと記念写真(ご本人の了解を得て載せてます🤗)


きっと始めは、いろんな人が「病院なのにこんなことして…」と思ったかもしれないけれど、そのうち「なんだか楽しそうだし、これもありだな」と受け入れて貰えたんじゃないかなと想像します。(←もちろん、内視鏡の腕には自信があるという大前提のもとですが…💪)


そんなわけで。


「赤を着て来たのは私。私が元気でいるのに大事な色だから、少〜しずつ理解していって欲しいんです🙏」のスタンスで、在宅医療の患者さん達とお近づきになりながら、“私”を知ってもらうしかないなと思っています。


どんな人との関係であれ、『理解』してもらうには、まず自分から相手に歩み寄り、その人を理解しようと努めることからじゃないかなと。

自分の目の前にいる人はどんな人なのか、どんなことを考えて、何を大切に思う人なのかをじっくりと感じ取りながら、心を開いて話をするところから始めることじゃないかなと。


お互いを知って関係性を作っていくプロセスは、私にとって楽しみそのものなので、「一つ一つを味わっていかなきゃ勿体ない‼️」って思ってます🤗


今日は、浜松で開催された神人さん講演会へ行って来ました🚃 


毎回、超ご機嫌で神人さん講演会に出かける私を、夫は“推し活”だと思っているようですが(笑)、夫は喜んで留守番を買って出てくれて、家の掃除や犬猫さん達のお世話までしてくれるのだから、まさに“神対応”✨ 愛だなあと感謝しています❤️


私が神人さんのお話から得たことを形を変えて家庭の中で循環させていて、それが夫にとっても心地いいからなんじゃないかと推測してますが、何より私が自分の『好き』を夫に遠慮しないで大事にしているからだと確信しています。


推し活続きでもう一つ。


息子が通う都内の予備校では、浪人生だけでなく、なんと大学生や大学を卒業した社会人までもが講義を受けているそう。

中には「〇〇先生推し」というホットなファンまでいるそうで、『予備校イコール大学受験』の常識が常識ではなくなっていて、自分の「好き❤️」を追求している時代なんだなと、嬉しくなりました。


ならば。


私も、自分の「好き❤️」を誰かに遠慮することなく、大事にしながら追求していきたいなと。

そして、同じように誰かの「好き❤️」を心から応援してあげたいなと。


多様性の入り口はお互いの『好き❤️』を認め合い、違いを恐れなくなることから始まって、巡り巡って、誰もが自分らしく生きられる調和や共生の世界へと繋がっているんじゃないかと思っています🍀



浜松駅前で家康くん発見❗️