今日は義母のお葬式でした。
亡くなってちょうど1週間、身内だけでのお別れでした。
『火葬が追いつかなくて1週間待ち』の現状は事実。今日行った斎場では朝の9時半から15時まで30分刻みで家族葬の告別式が行われていて、名前がびっしり埋まってました。
斎場の担当者さんは、ほぼ毎日毎時刻同じことを繰り返しているのか、セリフも動きも慣れきっていて、全てがオートマティックなのです😱
別れを惜しむ間もなく、「はい次!」、「はい次!」と間髪入れずに事を進めていく様は、“何の感情も動かなくさせられている”と実感しました。
驚いたのは、火葬にかかる時間がたったの1時間😱
高温で一気に焼くのでしょう、骨上げで出て来た遺骨は全身ではなく、何とか形として留めている僅かな部位だけで、大半は粉々になっていたっぽい…
素人だって、1時間で火葬が終わるって思わないだろうに
なんで誰も不思議に思わないんだろう…😥
ベルトコンベアー式の葬儀、なんと会場入りから会場を出るまで2時間でした。
「こんな味気ない葬儀でウン十万も請求されるなんてどうよ❗️」と、冴えない気分で斎場を後にしました。
帰り道。
気分を変えて息子とご飯を食べに行った先は、パスタの美味しいお店🇮🇹
近くには、超巨大な高齢者向けの施設が建設中で、あまりに大きすぎて、どうみても要塞にしか見えない(←あるいは拘置所⁉︎😅)。
いやいや、ここに入ったらもう二度と出て来れないのか?そして最期の別れはあの葬儀??
いつからこんなに“人”を軽視するようになったんだろう。
「それが闇側の手口なんだよ」と言ってしまえばそれまでなんだろうけど、軽視されていることすら気づいていないで、当たり前の感覚になっているのが一番ヤバいなと。
でも。
本当は、誰しも「自分のことを知って欲しい、大事にして欲しい」と願っているはず❣️
内視鏡検査に訪れる患者さんが、自分の話をされる嬉しそうな表情を見るたびに、そう感じます。
ならば自分から、その日に出会った全ての人に笑顔で挨拶や会話することを通して、「大事に思っているよ」を伝えていきたいなと思いました。