全てのものは愛されるために生まれて来た | 新地球時代を生きよう!Dr.恭子の元気が出るブログ

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スキルス胃癌で胃を全摘後も大好きな内視鏡を握っている内視鏡医です。
南米ボリビア に子連れ赴任、フランスで料理修業、現在は神人さん講演会で真実を学びながら、毎日を明るく元気に生きていく秘訣をブログで書いています。

昨日のブログで、もう1匹犬を飼うことを考えていると書きましたが、今日はその続きをわんわん


「今度飼うなら保護犬を迎えたい」との思いがあって、保護犬を扱っているサイトをここ数日見ていました。


お転婆さんで自分より大きい子が好きなメイちゃんの為に、大型犬を中心に探していたら、埼玉県内にいる3歳のメス犬を見つけました。


「どんな子だろう?」と気になって、このサイトのお問い合わせフォームで尋ねてみたところ、もともと繁殖犬だった子で、3歳にしてリタイアすることになったため、里親を探されているとのこと。


繁殖犬の実情に疎かった私は、どんな状況で飼育&繁殖されているのか全く想像していなかったのですが、なんとこれまで一度もお散歩に行ったことがなく、数頭一緒の犬舎の中でずっと過ごしてきて、トイレトレーニングはおろか、歯磨きや耳掃除すらされたことがないそう😱


そのため、「歯石は結構溜まっていて、耳も汚いです」と現状を淡々と伝えられました。


さらに驚いたのは、お問い合わせのはずが、“里親を引き受ける”という大前提で話を進めていることや、即お金の話になったこと。


里親としての募金という形の基本料金に加え、いろんな費用がどんどん加算されていき、移送費まで含めると、ブリーダーさんのサイトで見かける半年くらい成長した子犬の値段と大差なかったのです😅


「これは里親探しという慈善事業を名目にしたビジネスだな」と感じたのと、現在8歳の我が家の猫さん5匹がこれから高齢化するのに彼らのお世話をしながら、お散歩すらしたことがない特殊な生き方を強いられてきたワンちゃんの精神的なケアを含めた全てを、里親として簡単に引き受けられないなと率直に思いました。


「そんなに甘くなかった」という気持ちと、「全てのものは愛されるために生まれて来たはずなのに、人間のエゴによって歪められてしまった存在が自分の知らない世界には沢山いるんだな」という『無知の知』な気持ちで、しばし呆然としてしまった私…😓


話は変わって。


我が家の猫さんに、ブリーダーさんのところで購入した姉妹猫さんがいます。


当初は妹猫(ボニちゃん)だけ連れて帰ろうと思っていたのですが、姉猫(リンダちゃん)と仲良く遊んでいた姿を見て、「この子達をバラバラにしちゃいけない」と思い、急遽2匹連れて帰ることにしました。


するとそのブリーダーさんが、「姉猫は、(売れなさそうだから)繁殖猫にしようと思ってたんだけどね」と、一言😨。


「やばやば、この子の一生が狂ってしまうところだった」と思いました。


ところが。


ブリーダーさんが、赤ちゃん猫だったリンダちゃんに、「この子を繁殖猫にしよう」という念をかけていたのでしょう。

妹猫のボニちゃんはおっとりとした甘えん坊さんの性格のまま大きくなり、今に至りますが、リンダちゃんはいまだに挙動不審で、私以外の家族に全く慣れずにいて、人の念が動物に与える影響がどれほど強いものかを感じました。


また別の猫さんの話ですが、ヒマラヤンの子を飼うためにブリーダーさん宅に迎えに行った時、「この子が売れなかったら、ショーキャットにしようと思ってたんだけど」と😳。


『ショーキャット』、分かります?? コンテストに出る子のことです🏆


するとこの子も、「あなたはショーキャットに出るのよ」という念をブリーダーさんから受けていたようで、生後数ヶ月で我が家に来たというのに、めちゃ『自分は特別❗️』というプライドの高い猫さんのまま今に至るという…🫣


つまり何が言いたいかと言うと、人の念は生まれたての猫さんの性格や行動にまで影響を及ぼし、それはずっと大きくなっても変わらないと言うことなんです。(多分…)


それは逆も然りで、犬猫さんをはじめとする動物からの思念が人間に影響を及ぼすことだってあるはず。


だからこそ、どんな生き物であれ、『全てのものは愛されるために生まれて来た』ことを忘れずに、愛を持って接することが大事だな〜と実感した出来事でした✨



今日の夕日