念願の帆山隧道【3】(福井県越前市某所) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。

 

 

第二の祠(跡?)から、来た方を振り返り。

洞内に存在した、2ヶ所の祠。状況は一切不明だが、もしかしたらそこにいらした仏様が、隧道外の現祠に遷されたのかもしれない。

 

 

 

 

さて、残りはこんだけ。

足元の水も引き、そして…断面が四角い。

 

あのサイズ感ときたら…とても「隧道」坑口には見えないし、これまで見たこともない。

 

 

 

 

最後のあたりで、

掘り残しのような岩の出っ張りがあった。よっぽど硬かったのか、あるいは周囲が崩落した状態なのか。

 

 

 

 

そして、最後はこれだ。

遠目にボックスカルバートなのかと思ってたら、違う。コンクリ側壁に、後付けで蓋をしたみたいな。なんだこれ?

 

 

 

 

その施工は、

決して緻密な仕事ではなかったみたいだ。

 

 

 

 

ほれ、このとおり。

おそらくだが、本来の坑口はここだったと思う。もしくは、この上の土被りが浅すぎて崩落したのかも。

 

一見して坑口が低すぎなのは、ここまでの写真で見えているとおり、上からの土砂が洞内に流入しているためだと思われる。洞内の水が引いたというのも、洞床が上がったことによるものだろう。

 

 

 

 

で、この天井部分も、

なんか、橋を下から見た時に酷似しているんだな。鉄筋が露出している様子から、保守されている感じは薄い。

 

 

 

 

いや~、なんて変なんだ。

やっぱ橋感あるよなあ。「隧道」の坑口でこんな感じ、見たことないよ。

 

 

 

 

改めて正対してみて…

隧道趣味者以外には伝わりづらいかもしれないけど、これは見たことないわ~。隧道ではなく違う用途の穴に見える。それこそ、隧道という言葉のもともとの意味、陵墓への入り口のような。

 

昭和22年完成ということで、じゅうぶんにコンクリート時代に入ってからの隧道ではあるが、この坑口がオリジナルなのか後年の改修なのか、これももちろん不明だ。コンクリの経年感からは、オリジナルではなさそうに思えるけど。どうかな。

 

 

 

 

少し引きで。

うん、だいぶ土砂が流れ込んでるみたいだ。そして、向かって左に…旧道?なのかどうか?ちょっと行ってみよう。

 

 

 

 

その通りすがりに…おや?

なんかある。

 

 

 

 

こんなところに

なんかの蝶番が残っていた。鉄扉でも付いてたのか?

 

 

 

 

旧道?的なスペースは変なフェンスで画されて、

その外側には…なんだこれ?なんか見るもの見るもの、謎しかないなこの一帯。

 

 

 

 

で、すぐに、

その変なフェンスで行き止まりになった。

 

 

 


獣害除けの柵っぽく(ていうかきっとそれだろう)開閉できるようになっていたが、

それ以上は進まず引き返した。

 

反対側からも辿ってみたかったので、思惑通りであれば向こう側から同じ場所に出てくるだろう。

 

 

 

【4】に続く。