フォトジェニック建造物図鑑【60】 | 穴と橋とあれやらこれやら

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

今回は、わたくし的には珍しいテイストの記事かも。

 

 

それには2023年4月14日、TKY~初の山梨進出の最後の訪問場所で出会った。

このような、ガチ廃屋。

 

廃屋・廃墟は基本的に弊社業務範囲外だが、いやでも内部が見えてるので、思わず吸い寄せられた。

 

 

 

 

 

が、その前に…

上の写真右端に写ってる、あんまり見たことない配電箱?的なものの下におわした石仏に気づいた。

 

 

 

 

 

手を合わせて帰路の無事をお祈りしてから、内部を…。

これはしかしまあ…どういう状態?

 

 

 

 

 

壁際の…

あれは誰だろう?

 

 

 

 

 

引き出しがすべて飛び出した学習机と、

昔ながらの秤。

 

 

 

 

 

ブラウン管テレビと、

お年寄りのものとおぼしき荷車。

 

すんごい荒れ具合だが…住んでた人はどうなった?亡くなってそれっきりとかだろうか…。最初に書いたように営業範囲外で、本来怖くて苦手なんだが、ここは窓が抜けてて明るかったし、怖さは感じなかった。

 

そしてなんか…心を掴まれた。その詫び寂びに。

 

 

 

 

 

最後に、この廃屋がどういう場所にあるかというと…

こういう感じのね。

 

 

あの橋、見かけと違う変な橋だったので、いつか別途記事に…するかも、しないかも。

 

 

 

 

ロケ地:山梨県甲州市某所