錦橋【後篇】(山口県防府市向島~新田) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【前篇】より続く。

 

 

 

本土側に戻り、何とか車を停めて

こんなところからのサイドアングル。

 

 

 

 

 

全体を橋にせず

向島寄りのあの部分だけを橋としたのはなんでだろうか。ある意味これ、防潮堤みたいなもん(厳密には違うだろうけど)?

 

 

 

 

 

道路に戻り…あ、これ山口県道185号防府停車場向島線なんだが、

正対。

 

橋にしか見えないが、先に見た通り、そこはまだ橋じゃないんだな。

 

 

 

 

 

で、左端に写りこんでるものについてだが、

「にしきはし」「防府市」と刻まれたこれは、親柱?もしかして先代橋が存在したのだろうか?

 

今昔マップで見てみたが、いまいちよくわからない。ただ、少なくとも1949年の地図では橋は架かっていなかった。やたら白く輝いてきれいだし、よくわからんな。

 

 

 

 

 

さて…

「防潮堤」部分を進んでいく。

 

ちなみに前篇から車通りのない写真ばかり載せてるが、実はそれなりに交通量はある。なので、車に注意しながらの観察タイム。

 

 

 

 

 

これは東方向。

あの山の形、印象的だな…。

 

 

 

 

 

そしてやってまいりました、

「橋の始まり」地点。

 

手前は第一径間、その向こうが旋回桁となる。

 

 

 

 

 

右の親柱、

「錦橋」。

 

 

 

 

 

で、左側。これがよかった。

「中関航路」。いいねえ!…ってこれ、「路」よね?

 

 

 

 

 

そして、はい~、

旋回桁へとやってまいりましたよ。

 

 

 

 

 

手前にこんな看板があったけど、

こんなとこで釣りするやつ、おるんかーい。

 

それとは関係ないだろうが、「足もと注意」もいいな。旋回桁との継ぎ目にわずかな段差があるためか、金属部分が滑りやすいからか。

 

 

 

 

 

さっきここで写真撮り忘れてた!

中央部分のグレーチング。真下の海がスケスケですぞ~。

 

 

 

 

 

ひとしきり鑑賞し終わってふと気づいたのだが、

ここの街燈、地味に好きだわ~。

 

 

 

 

 

見張り兵も常駐しており、

中関航路の平和を守っているのだった。ビシッ!

 

 

 

 

 

そうこうしてたら、

西側から小型船が。さすがにあの船じゃ桁は旋回しない(笑)。

 

 

 

 

 

最後に、引きで。

予期せぬ旋回橋との出逢い。嬉しかったな~。

 

 

 

 

以上。