旧・柴山隧道(廃)【後篇】 (兵庫県美方郡香美町香住区浦上) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【前篇】より続く。

 

 

 

さて、それでは洞内へ。

 

ここは再訪のよととさん、もうあまり長居はされないはず。夕方の再会まで、いったんここでお別れした。

 

 

力なく倒れたAバリを越えて、

お邪魔します~。

 

 

 

 

 

まずは振り返りの

鉄板の構図。悪くない。

 

 

 

 

 

現トンネルは延長245mってことだったが、

こちらはもうちょい短いかな?200mを切ってるくらいか。

 

 

 

 

 

途中で見つけた、

ちょっとキモイ洞床の…これなに?

 

 

 

 

 

続いて現れたるは、

軽トラ用?タイヤ4本セット(笑)。

 

 

 

 

 

間もなく出口。

型枠痕ビッシリの、場所打ちコンクリート隧道。素掘り区間はなく、すべてコンクリートで巻かれていた(オリジナルからそうなのかは不明)。

 

 

 

 

 

 

抜ける前に振り返り。

総じて洞内の状態は良好で、まだまだ使えそうに思えた。やはり狭小な幅員がネックだったか?

 

 

 

 

 

こちらの鉄板の構図も悪くないね~…

でも違和感が。これもしかして…

 

 

 

 

 

抜けて正対し、

あーやっぱり。

 

 

 

 

 

安定した洞内とは裏腹に、

ポータルが崩落してしまっている。

 

 

 

 

 

ある位置でスパッと切れ落ちてしまったようにも見えるのだが、

施工に問題が?それとも別の要因?

 

なんにせよ、これが理由で廃されたわけじゃないと思うのだが…。たぶん廃止後にこうなったんじゃないかなあ。知らんけど。

 

 

 

 

 

とりあえず、抗口前付近の一画には、

崩落したポータルの破片(と呼ぶにはデカいが)が寄せ集められていた。

 

 

 

 

 

この写真の、

アーチ環の一部とくっついたままのこれとか、わかりやすい。

 

 

 

 

 

これもしかして、

人為的に壊したかも?でなきゃ、こんなふうに破片を寄せ集めないと思うのだが…。

 

 

 

 

 

旧道から現道へ出て、

現トンネル反対側も押さえておいた。

 

 

 

 

 

さて、戻りも旧隧道を抜けたが、その際に動画を撮ってたのでどうぞ。

いつものごとく、雰囲気だけ…。

 

戻ってみれば、やはりすでによととさんは次のターゲットに向かわれた後だった。

 

 

 

以上。