宮田橋 (東京都新宿区高田馬場~下落合) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

ダイジェストでの予告通り、2023年1月12日の新宿ダウンタウンお散歩の最後に訪ねた橋をご紹介。

 

 

 

いきなりこんな写真で。

現在地はこちら

 

やたら警備・誘導の方がいるなあと思いながら橋への角を曲がったら、まさかのこの景。おいおいマジかよ!

 

あとでわかったのだが、この角のところでマンホール蓋の補修工事をやってたようで、よりによってお目当ての橋がこの状態。通行人も多く、立ち止まって写真を撮ることさえも憚られる雰囲気なので、ささっと撮ったらブレてた~。

 

つうわけでお名前は「宮田橋」。

 

 

 

 

 

橋上では、この一枚だけ撮った。

土地勘ないので意外だったのだが、これ神田川だった。こんなところを流れてたのね。

 

 

 

 

 

向こうに見えてるのは、ここの前に訪ねた橋。つうことは、向こうからこの橋をとってたりもするのだが、

そう、この二橋、親柱の意匠は違うのだがサイドアングルはクリソツだったりする。この時点では橋の上に停められた工事用トラックにも気づいてない。

 

 

 

 

 

そそくさと渡り終えて後続の歩行者をやり過ごしてから、

なんとか比較的マトモな一枚を。

 

いやあツイてない。ツイてないがこれはこれでこの日の記録。時にはあることだし仕方ない。

 

 

 

 

 

作業員の方に親柱の写真を撮りたい旨お願いして、バーを越えて一枚。

ここもお名前。この近辺の橋は、どいつもこいつもお誕生日情報がないのには参った。

 

ちなみにQ地図によると、お隣のクリソツ橋ともども1934(昭和9)年完成。余裕で戦前橋なのだった。

 

 

 

 

 

人が切れたタイミングで、もういっちょ。

わたくしの好物、鋼ガーダー。まあほぼなんでも好物なんだけど。

 

 

 

 

 

さて、橋の写真は以上なんだが、この後にちょっとしたイベントが発生した(笑)。

 

 

 

 

なんとかここまでの写真を撮ってホッと一息、ちょっと離れたところでこのまま高田馬場駅まで歩くか下落合駅まで戻るか、スマホを見ながら思案していたら…

 

「あの~、関係者の方ですか?」

 

 

え?と顔を上げると、さっき親柱のところのバーをどけてくれた作業員の方。

 

作「いえ、先ほど写真を撮られていたので…」

ク「あっ!いえいえ、単に趣味で撮ってただけでして」

作「あ…そうですか、すいませんね工事してて」

ク「いえいえ、こちらこそすいません」

 

 

な~んてやりとりがあったのだった(笑)。お仕事の邪魔して申し訳なかったけど、関係者だって言ったらどうなったんだろうか。

 

 

過去何度か、これに似たことがあった。覚えている範囲では千葉県の某素掘り隧道で「何かの調査ですか?」って聞かれたのと、三重県の某橋「あんた役所の人?」って聞かれたな。それぞれ近隣住民の方だったけど、千葉の場合はわたくしスーツ姿だったので、まあそう思うかな(笑)。

 

けど今回のように、工事の人から言われたのは…たぶん初めてかもな。

 

 

 

 

 

ここに至って初めて、何の工事なのか理解した。

橋そのものの工事ではないのに、って感じだが、工期によれば4月に入ってからなら普段の姿が見られるかな。

 

 

…まあ、多分もう行かないけど。

 

 

 

 

 

最後に、当日がこんなんだったのでストビューを貼っておく。

冒頭の写真と同じ南側から…だが、ストビューまでもなんだかせわしない感(笑)。

 

 

 

 

 

以上。