2017年6月15日、福岡出張の仕事前に訪ねた大濠公園で橋をチェック。
こちらの橋。
奇天烈な高欄に思わず目が泳いだ。場所はここ。
お名前は、
茶村橋…かな?
こんなデザインにも拘らず、
お誕生日は「昭和弐年参月」。
ここまでの二橋とも昭和二年製だったので、そういう意味では驚きはなかったが、このどこかオリエンタルな意匠には驚いた。どこか大陸のエッセンスを感じる(適当)。
あと、観月橋、松月橋とも「昭和二年三月」表記だったのに対し、ここは「弐年参月」。この表記の揺れはなんなんだろうか。そんなどうでもいいことが気になった。
まあともかく、
松月橋に続いてのコンクリートリブアーチだが、この攻めたデザインは凄い。
これが訪問時ですでに90年以上も前の橋だとは、
にわかには信じられなかった。
橋上より。
左右親柱(っていうのか、これも?)が非対称なのも珍しいし、これまた攻めてる。
渡って、
南側より正対。
全然人がいないように見えるだろうが、それはタイミングを計って撮ってるからであって、結構人が歩いていた。さすが有名な公園だけある。
右側の親柱がかな表記だったが、
最初「おやそんばし」と読んでしまったが、これは「ちゃそんばし」ですな。音訓混在の読み方とは思わなんだ。
いやいや、なかなか
いいですな~。好きだ。
こうなると、思わず
こんなん撮ってしまったり(笑)。
ふと付近を見ると、
鶴が物静かに佇んでいた(3枚目写真にも写ってる)。
完全に、
我関せず(笑)。ガン無視ですやん…。
うん、それでいい。
最後に
西側対岸からの遠望サイドアングルで〆。
以上。