京都市内の古い住所看板【9】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

古い住所看板シリーズ、しばらくは仁丹もの以外を重点的にご紹介していく予定。今宵はこれ。

 

 

まずはいつもの

どーこだ?から。

 

この手のステルス看板が多いのよね…。

 

 

 

 

 

はい、これ。

琺瑯じゃなく木製看板である。

 

 

 

 

 

最下部の提供社名は?拡大して見ると…

「八田ふとん店」。

 

右側にも小さな字で何か書いてあるようだが、判読できない。一文字めは「御」だろうか。たぶん「御婚礼」か?

 

左側には住所が書いてあるが、調べたら現在も「ほぼ」同じ場所で、オーダー枕・オーダーベッド専門店として盛業中のよう。「ほぼ」と書いたのは、現在地は「仏光寺下る」よりも「高辻上る」のほうが近いので、ちょっとだけ移転したのかも、って意味で。いや、誰に対しての正確性確保なのよ(笑)。

 

ちなみに「はった」じゃなくて「はちだ」と読むみたいだ。いや、わたくし無関係ですよ(笑)。

 

 

 

この看板はお店を構えておられるところから300mも離れていないけど、果たして先代(か誰か)が出した看板がこういう風に残っていることを、今の社長さんはご存じなんだろうか?変なことが気になってしまった。

 

前回のクリーニング店もそうだったが、古い住所看板にその名を残す会社やお店がまだ存続しているのを知った時、やたらと嬉しくなってしまうのはなんでだろうな~。

 

 

以上~。