因縁の湯上隧道訪問記【4】(福井県大野市仏原) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【3】より続く。

 

 

 

 

 

後は戻って…アレをチェックしないと。

改めて(しつこく)見る法善壁。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして見ると、

完全に路盤に覆いかぶさってますな。これは圧巻。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

往路では写真割愛したが、

隧道前にはコンクリ側壁があった。反対側にはもっと小さいのがあったが、こっちはゴツイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、同じくぶった切られた古レールが刺さっていて、

なんか刻まれてますな。まさかの刻印レール?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隧道の(法善壁とは)反対側も、

ちょっとスケールは落ちるが、なかなか凄かったんですな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ほぼ出発点まで戻ったところで、

こいつをチェックしないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃されて久しそうな、

吊り橋主塔。

 

左下、山神隊長がおられるところにある二本の柱は、主塔と河岸の間に渡されていた部分を支えていた橋脚のなれの果てだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

その場所から、主塔と対岸を望む。

この狭さ、どう見ても人道吊り橋だっただろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

現R158の葛ヶ原橋ほど近くではあるが、

周辺状況から判断するに、直接関係はないのだろう。

 

かつては国道から対岸(左岸)に渡る橋だったが、国道がその左岸に付け替えられたことで存在意義を失い廃された…って感じかと思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

その対岸をよく見ると、

めっちゃわかりにくいな…

やはり小ぶりなコンクリ主塔が残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主塔周辺には、

切断されたかつてのメインケーブル(たぶん)がくしゃくしゃっと残っていた。この金属部材はなんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだろうかと言えば、

こいつもなんだろうか(笑)。

 

 

 

のんびり往復で76分(自己紹介&歓談タイム含む・笑)。ようやく宿願だったこの旧廃道を踏破し、悪い因縁(笑)を断ち切ることができた。大満足。

 

 

福井って大好きなとこなのだが、なぜか探索でケチがつくことが多くて。ここはやっつけたものの、三回アタックして三回敗退してる、これまた悪縁の場所(笑)がまだありましてな。四度目のアタックをいつやるかは未定だが、いつかはヤル!

 

 

 

 

この後、ペッカーさんに素敵な場所をご案内いただいたが、それはまた別の機会に。

 

 

 

以上。