京都市内の古い住所看板【7】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

この古い住所看板シリーズも、「仁丹」と「非仁丹」の記事数の差をもう少し小さくしていきたいのよね…いや、何の意味もないんだけれど(笑)。

 

 

つうわけで、差を埋めておくべく「非仁丹」モノで。

 

 

 

 

まずはいつもの「ど~こだ?」から。

簡単ですな(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回ご紹介するのは、

世界之家庭薬メンソレータム」。

 

メンソレータムって、わたくしくらいの年代のおっさんおばはん(笑)にとってはとってもなじみ深いというか、家庭用塗り薬といえばこれ、ってほどに確立されたブランドイメージがあると思う(たぶん)。

 

我がホーム・滋賀県の現・近江兄弟社が最初にメンソレータムの輸入販売を始めた、というのは知ってたのだが、調べてみるとそれが始まったのは1920(大正9)年のこと。ということはこの看板、おそらく昭和初期~早ければ大正末期ごろに設置されたものと思われる。

 

 

このメンソレータムの看板、京都市伏見区で数点確認しているが、この一帯以外では見かけていない。赤地に白抜き文字と住所表記の青黒い文字のマッチングが美しいので、好きな看板のひとつであります。

 

 

 

 

 

以上~。