【4】より続く。
「祭壇」から6分。いよいよ道は苛烈さを増してきた。
いや、もはや「道」はないんだった…。でもかすかに、踏跡があるようにも思える。
そしてこの写真の場所。右側に茶色っぽいものが写っているのがわかるだろうか?
それは、
また出たよ…金属管。
どっから埋まってたのかわからないが、
10m足らずでぶった切れていた。
いやいや、もう挑発的な謎かけにはウンザリ。考えるのはやめた(笑)。
そして徐々に
地形がヤバくなってきた。
行き場を狭められ、
思わず高巻きでクリア。
したらば…
下の方になにか看板があるのを発見。やっぱり本来はもっと下を通っていたようだ。
もちろん、見に行きましたさ。でも…
サビッサビで、何が書かれていたんだかサッパリわからーん。
わからーんのだけど、この看板、
どうも川に向かって立てられていたようだ。
看板の川側は、コンクリート製のお立ち台みたいになっていて、
切断された、かつて設けられていたであろう柵?の支柱的なものが残っていた。
もう書くまいと思ってたけど…(笑)、これなんだろうね?
一体いくつ謎をぶん投げてくるんだ、「ルートB」よ…。
では、しばし心温まる(笑)残りの道程をご覧くだされ。
そして、この局面。
ここもそうするしかなく、高巻きしていると…
おおっ。
今度はこれか。ほんっと多彩な仕掛けだね~「ルートB」よ…。
この発見に、ふと周囲を見渡すと…
背後の木にも一枚、同じ「山火防止」の琺瑯看板が。
なぜかこの場所に二枚まとめて見つかったが、もしかして他でも残っていたのを見落としたかもしれないな。
さて…「祭壇」から22分ほども歩いてきた。
川の感じを見ても、「そろそろ」じゃないか。
進軍開始からおよそ1時間半、ここまで時間を喰われるとは思ってなかった。もういい加減疲れてきたし…(笑)。
目前の岬っぽいところへ登ると、
果たして…
捉えた。
【6】に続く。