秋月橋 (京都市左京区聖護院蓮華蔵町) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

2016年11月30日、仕事で通りかかった際に記録した橋をご紹介。

 

 

 

タメなく、ドン。

大して面白くもなさそう?まあ当たらずとも遠からず(笑)。

場所はコチラ

 

 

 

 

 

今宵は、中秋の名月だそうですな。

 

 

なので、それに乗っかってご紹介する橋、

その名も、「秋月橋」。

 

はい、名前ありきの、ほぼ出オチ物件でございます(笑)。

とはいえそこは拙ブログ、ちゃんとルーティーン通り紹介する。

 

 

 

 

 

右の親柱に刻まれた河川名は、

「琵琶湖疎水」。

 

そう、これは川ではなくって琵琶湖疎水の、蹴上の舟溜まりから鴨川分線を結ぶ途上。地図を見ればわかるように、すぐ上流側には夷川(えびすがわ)発電所がある。

 

 

 

 

 

 

その上流側からのサイドアングル。

 

 

 

 

 

 

そして、橋上から望む、上流側。

夷川発電所の堰堤が見える。左隣りに見えるのは、発電所の洪水吐(たぶん)。

 

 

 

 

 

 

そしてコチラ、下流側。

向こうに見える暗渠の先は鴨川運河(現在は塩小路通り南までほぼ暗渠化)。そして発電所洪水吐の水は、白川放水路から鴨川へと。まあ通常ほぼ水はないんだが。

 

 

 

 

 

 

渡って振り返り…って、

夷川発電所と疎水事務所のゲートがあって、渡りきってんのか否かビミョーな感じ(笑)。

 

 

 

 

 

 

引いて見ると、こういう感じになっとります。

洪水吐を部分的に暗渠化して、その上にゲートと進入路が設けられてるんですな。

 

 

 

 

 

 

なので、先ほどの上流側サイドアングルでは一径間なのに、

こちら下流側からだと二径間になるというカラクリ(笑)。

 

 

 

 

 

こちら側の親柱は右側だけ。そこにはお誕生日。

「昭和四十一年一月竣工」。

 

 

 

 

 

 

橋のことは以上。

 

 

 

 

しかし今宵はせっかくの中秋の名月。ここ滋賀県草津市ではバッチリとその美しいお姿を拝めているので、

 

 

我がキャメラ(笑)のズーム機能を駆使しまして…

うーん。ウサギさんがいそう。

 

 

 

 

 

 

最大ズームでは~?

うわ~、三脚なしの手持ちじゃコレが限界!

 

逆に手持ちでコレが撮れるって、けっこう凄いな、我がキャメラ(もうええっちゅうねん)。あ、色調はちょいといじっております。

 

 

 

 

 

もし晴れているならば、皆様もお月さまを見上げてみてはいかがでしょうか?

 

 

以上~。