突然ですが、このアルバム。
LOUDNESSの全米デビュー作となった「THNDER IN THE EAST」。
LOUDNESSはもちろん、日本のバンド。これは今でもよく聴くんだけども、発表されたのは1985年、わたくし高校生でした。当時ジャパニーズ・ヘヴィメタル/ハードロック界は、EARTHSHAKER、44MAGNUM、そしてこのLOUDNESSという三大メジャーバンドがおりまして、僕はシェイカー派、ワタシはマグナム派、みたいにそれぞれファンがついてました。
そんな中でこのLOUDNESSがついに全米のメジャーレーベル(アトランティック)と契約してアルバムを出すことになったというので、コレは○○派という垣根を越え、誰もが日本のメタルファンとして誇らしく思ったものでした(・・・知らんけど・笑)。
今であれば物議を醸しそうな(ってか、某国からイチャモンつきそうな)このアートワークも、極東の島国からアメリカに殴り込みをかける、そんな気概を表している・・・と思ってましたし、実際そうだったと思います。
そんなアルバムから、2曲目に収録の“LIKE HELL”。
曲がりなりにも30年以上ヘヴィメタル/ハードロックを聴いてきておりますが、この曲のギターソロほど素晴らしいものは数えるほどしか知らんですな。技術的なこともさることながら、コンパクトで無駄がなく、そして曲を引き締めるという意味で。カッコよろしいわ~。
高崎晃は、今も日本はもとより、海外のメタルマニアの間で伝説的なギタリストとなっておりますよ。
当時、同級生でギターの上手いヤツがいて、曲がりなりにもこのソロのコピーをやりきったのを聴いて、おおお~と思ったのをよく憶えております。そいつは高崎と同じランダムスターのギターを持ってるほど(本物かどうかは知らんけど、シェイプは確かにアレだった・笑)の高崎ファンだったのですけどね。元気かなぁM木(爆)。
以上、50のおっさんの懐古厨的ヨタ記事でございました。