本日ご紹介するのは、まったく面白くない物件(笑)。でも個人的に思い出深い理由がありまして。2010年3月14日訪問。
タメる価値もないので、いきなりどうぞ。
南側より。ご覧のとおり、単なるボックスカルバートでござんす。
想像以上にしょーもなかったでしょ?唯一触れるとすれば、霊場・高野山中という立地を意識したのかどうか、ポータルが渋めの茶色でペイントされていることくらいか。ちなみに昭和40年製だそうで。
一応あるよ、扁額も。
「深山隧道」。これで「みやま」と読む。
いや、読み方以前にこの風体で「隧道」を名乗るというのかえ!?…まあいい、その気概を買っておこう(謎
んで、北側より。
まったく同じ。まあしょーもない(笑)。
こんなしょーもない物件になんの思い出があるかというとですね…
実は、この日はノートさんの納車翌日。いや~光沢が違う(爆)。
そう、先代の「蒼い弾丸号」(インプレッサ)から現在のノートさんに替って初めての写真、それがこの写真なのであります。
たまたまこの近くで法事があり、2日目にして遠出となった。少し早く着いたので、手近にあったトンネル表記を訪ねてみたら、こんなハズレ物件だった、というわけ(笑)。
なので、車内には嫁さんが乗ってて、ひんやりとした視線でこっちを見ている…はず(笑)。
まあ…そんな思い出の深山隧道でありました。
以上、完結。