【4】より続く。
時刻は8時1分、入洞より22分が経過。
洞内で迎える、二度目の…
そしてドラスティックな変化。
突然にコンクリ巻き立ては終了。そしてその奥には…まさに掘りかけで放棄された坑道が!
うわ~コレはきっついな~…
振り返り。
坑口からの距離はこのくらい。
これが巻き立ての末端部…って、
いつの間にか木やん!
こいつは…型枠!?その痕跡は古い隧道でよく目にするものの、現物を拝むことはまずない。
巻き立て終了点を
奥側から。
ここから奥は…
冥府への一本道。
コレはわたくしの手に余るやつじゃないか…。
フラッシュ・オン。
尋常でなく小さな坑道。
写真では伝わらないことだが(いや、よく見れば写り込んでるが)、この漆黒の闇の奥からは、大量の蝙蝠たちが発するさえずりが、波のように押し寄せてきていた…。
アカンです。わたくしには無理です。
立って入るのさえ厳しそうな穴で、大量の蝙蝠さんに遭遇したら…。ここでポッキリと折れた、我が心。
もう十分でしょう。これ以上深入りすべきではないように思えた。まあ、ビビったと思っていただいて結構(笑)。
堪能したわ。
というわけで、我が到達最奥点より。
実際はバサバサと蝙蝠さんが飛翔していたが、やはり写らない不思議(笑)。
時刻は8時11分。
撤収開始。
生者の世界へと…。
いや怖かったわ、この隧道は。色んな意味で。
洞内滞在時間36分。8時15分、現世へと生還。
そして8時24分。
2時間4分ぶりに、相棒のもとへ帰還!いや~待たせたね~(笑)。
というわけで、個人的には悔いなく終えたものの、読んでくださるお客様目線ではかなり中途半端な結末となったであろうこの探索。あの先が気になって夜も眠れない、という方も…いるのか?(笑)
そんなビョーキな方は、トリさんのブログでこの先の様子をご確認くだされ。上段のリンクから先にどうぞ。
やっぱこの女(ひと)、一本キレてんなあ…(笑)。
実は昨夏トリさんとお会いした際に、「ここはおススメ!」と推薦をもらっていたのだが、ちょうど近々行くつもりにしてた(この探索のことね)ので、その時点ではネタバレを嫌って詳しくは聞いていなかった。「トンネル戦士」がいると知ってたら、無理してでも行ったかも…(笑)。
「トンネル戦士」は下段のリンク、最終回に登場する。
以上、完結。









