2015年9月30日夕刻、京王線・高幡不動駅。
某打ち合わせ前に時間が少しあったので、駅から歩いて行けるところにある、前から気になっていた橋をチェックしに行った。
それが、
この橋。
関東出張時、ルート的によく乗った多摩モノレール。高いところを走っているので見晴らしが良く、車窓から見えるこの橋は、なかなか素敵に見えていた。
実際見ての第一印象は、正直なところ…「遠くから見てる方が良かったヤツかな?」だったり(笑)。
いや…でも。これよく見たら…
けっこうヘンやぞ?
てっきり斜張橋だとばっかり思ってたのだが、これ吊り橋やん。そして…
なんかエエやん(笑)。
この辺とか!
素人なんで、技術的なことはよくワカリマセーン(笑)。調べてみたら、最初の写真でわかるように、メインケーブルが(アンカーレイジなどでなく)補剛桁に直接定着されてる形式を、自碇式と呼ぶようで。読んで字のごとく、ですな。
で、そのメインケーブル、ピーンとまっすぐに張るのでなく、あえて(上の写真のように)補剛桁へギュッとたぐり寄せるようにハンガーケーブルが斜めに張られている。うまく説明できないが。
素人目にも、確かにこのほうがより補剛桁を保持する力がしっかり働く…ように思える。
まぁ難しいことはともかく、一番良かったのは、
この夕暮れの雰囲気だったかも。
…とか、すぐ雰囲気に逃げるヤツ(笑)。いや~、わたくしの記事って万事この路線ですから!ちょうど橋のたもとに辿りついた頃に、橋上の照明が灯った。ラッキー!
親柱?があった。どれどれ、お名前は…ハッ!
いやいや、見なかったことにしよう~(爆)。
反対側の親柱は…
「万願寺歩道橋」。
これこれ!よかった~ちゃんとしたお名前があって(笑)。よく見たら、さっきの「ふれあいばし」の上に、小さく「愛称」って刻まれてるし(笑)。
では、渡るとする。
吊り橋を渡ると、
ついついこんな写真ばっかり撮ってしまうのはなんでなんだろう(笑)。自分でもよくわからん。
あー、
好きこれ。無骨な吊り橋もいいけど、こういうスタイリッシュなやつも。
この手の現代的な橋って、真昼間に見るよりもこの時みたいな薄暮の中で見る方が、どこかファンタジックな雰囲気を醸す。なかなか油断できませんぞ(笑)。
橋上から望む、
上流側。
で、こちら下流側。
川の名前は浅川。この2km少々下流で、多摩川右岸に注ぐ。
渡りきって、正対。
拙ブログでは異色なテイスト(笑)。
でもまあ記事にしてないだけで、けっこうこの手もあるんすよ。
しかし、改めて見ると、
なんか、左右のメインケーブルのテンションが違くないか?
気のせいかな…。まああまり気にしないことにしておく(笑)。
こういうのも、つい撮っちゃうヤツ(笑)。
この後駅に戻り、あるお方との待ち合わせ&打ち合わせ。結果的にはただのいい思い出づくりになっちゃったが(笑)。
以上、完結。