【前篇】より。
改めて「化けトン」と対峙してみます。
かなりビビってここまで来たのですが…
あれ?
思ったほど…。
のぞきこんだ洞内。
全面波型ライナープレートで巻かれているようです。当然?無照明。確かに怖いです。なかなか。
でも…
行けるでコレ。行ける。
心霊系ネタでよく聞くような、「ものすごくイヤな感じ」とか「足が動かない」とか、なにより「ヘンな音がしている」とか、そんな気配は感じません。そんな事象があれば、多分ビビって入らなかったでしょうけど。
けど、この日この時自分の目の前に在ったのは、「ただの」無照明トンネル。正直、これまでにココよりも怖い、足を踏み入れるのをためらうようなオーラを放つトンネル/隧道はたくさんありましたよ。もしもこのトンネルに「何か」がいるのであれば、この日この時はお休み、もしくは不在だったんでしょうな。いや、茶化すわけじゃなく。
というわけで、入洞。
とはいえ、行きの段階では半信半疑ってか、まだ多少ビビっていたので、撮影少なめ(笑)。
特に有名?な、かつての退避所とおぼしきスペース。ここらで「何かをたたく音が…」ってな記事もあった気がします…。この日は吹き抜ける風の音がしたのみでしたが。
よせばいいのにノンフラッシュの雰囲気重視バージョンで(笑)。
あ、そうだ。遅ればせながらですね、
万一なにかアカンものを見つけたとしても、閲覧者各位が個人としてビビっていただければ結構です。決してワザワザにご教示いただかなくても大丈夫ですので。くれぐれもご注意ください(爆)。
いやほんと、勘弁してつかあさい。
だからヤメとけって。
やはり、これまで無照明トンネルにもぐった時以上の、特別な恐怖は感じませんでした。拍子抜け?
ここが真ん中あたりでしょうかね~。
そして
抜けた~!
なんだかんだで、少しホッとしたのは内緒です(笑)。
もう少し進んでの景色がコチラ。
車が横切っているのが、東北自動車道。この軌道跡が東北自動車道に呑みこまれるあたりに、かつて太白山駅があったそうです。当然、痕跡はありませんがね。
ちなみに。
実はこの先、軌道跡はほぼ廃道といって差し支えない状態になっている…のを、2011年1月30日、第三次宮城県探索の際に、反対側から確認しておりました。画像はコチラ。
真ん中の通行止めが軌道跡、右上の緑看でわかるように、築堤上が東北自動車道。つまりは高速道路をはさんで先ほどの画像と対角線上の位置…というので伝わるかな(汗)。
さてさて、そして振り返り。
あら?なんか水平が取れてませんな(汗)。
さて、