新山の神トンネル (富山県南砺市下出~南砺市利賀村大勘場) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2012年4月29日、念願かなって敢行した富山県遠征、その1日目。やって参りましたのは大山福光大規模林道なる快走路に横たわる長大トンネル、新山の神トンネル。
 
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…で、予告篇のコレはどういう状態?気になるでしょ~。
 
 
 
 
 
 
説明の前に…けんさんにご指摘いただいて初めて気づいたのだが(いやホンマですてw)、このミラーでの見え方、TV中継アングルでのモナコ・モンテカルロ市街地コースのトンネルによー似とるわ。
 
オンボードですけど参考動画↓ って、貼りたいだけ(笑)。
0:35あたりからのとこね。
 
 
 
 
 
 
で!コレがどういう状態か?引いて見てみよう。つまり、62fb35ab.jpg
 
こういうこと。まだわかりにくい?
 
 
 
 
ならばこれで。
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さよう、トンネル手前の長大なスノーシェッドの途中から分岐する林道があり、そこにあのミラーが設置されている、というわけです。なかなか面白い光景ですな~。
 
 
 
 
遅ればせながら、場所はコチラ。スノーシェッドは地図に書かれていない。
 
 
 
このスノーシェッドがけっこう長くてね~、
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OUCH!マッシヴ~。
これめっちゃ良くないですか?わたくし、すこぶる気に入りました。
 
 
 
 
ここで右向くと、1c67de5f.jpg
 
 
そこが本来の坑口。よく見ると扁額がのぞいている。明らかにスノーシェッドが後付けですな~。
 
 
 
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林道分岐地点からトンネル方向を望む。
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奥に見える扉、気になるな~。
 
 
 
 
そして改めてスノーシェッド端点からトンネル方向を。
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右端、パジェロミニが停車しているのが林道部分。
 
 
 
 
 
 
ではトンネルを抜けて反対側へ。
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写真だけ見たら、ホンマに280km出してるかのような(爆)。出るか―い!
 
 
 
 
 
 
西側から入って東側に抜けたことになる。で、コチラ東側坑口。
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コチラ側はシェッドの設置はなく、スッキリとしたポータル。
 
 
 
 
扁額もまともに拝める。
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そして銘板。
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1989年12月という建造年。平成生まれだ。そもそもこのトンネル名「にいやまのかみ」ではなく「しんやまのかみ」(言うまでもなし?w)。「新」があれば「旧」もあるのは必然。
 
 
 
 
 
 
 
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「旧」への「踏破」は、また機会を改めて(→記事にしました)。そして3時間半後には楢尾トンネルへ。
 
 
 
 
結論として、今回の記事は、スノーシェッドの記事って感じかな(笑)。
 
以上、完結。