【西側旧道篇】より続く。
どうでもいいけど、とにかく雨天~曇天が多い我が探索。でも…
こと廃隧道を尋ねる際には、このくらいが雰囲気あっていい。
ピーカンだと撮影が難しいこともあるし(笑)。
あえて言おう、最高の雰囲気であると(笑)。
…お出ましだ。
天神隧道、西側坑口。
コチラには隧道上の水を流す流水パイプが設置されている。後付けだろうが、荒々しい岩盤の擁壁に挟まれた古びたコンクリートポータル、という荒涼たる色彩の中にあるそれは、どこかバイオメカニカルな生々しさを感じた。
ナニ言ってるかわかんねぇ?フィーーーリングですよフィーーーーリング!!(爆)
…というこのパイプ以外にあと2ヶ所、東側坑口との違いがあった。
わかりにくいとこからいくと、
扁額。
東側扁額の揮毫者は岸田知事だったが、コチラは
「昭和二十九年 縣会議員 眞鍋又治郎」。細かいな~。
そしてもう一つ大きな違いは、
洞内が波型ライナープレートで巻かれていること。
写真ではわかりにくいが、その奥は素掘りのモルタル固めのよう。ってことで、今回もあの白い影はそれを照らそうとして失敗してる我が貧弱照明(笑)。
よって、これまた霊的なアレではありませんのでご安心ください。
ちなみに、波型ライナープレートの裏は…
…よくわかりません(笑)。でもまあ、状態が悪いから巻いたんでしょうし。
以上のエッセンスが
この一枚に(笑)。
さて…
充分に堪能した。戻るとしますか。
うん、なかなか
この旧道~隧道はオススメですよ。
ご紹介してきたように、旧隧道東側はめんどくさいので、せめて冬場をオススメしておく。
グリーン・ヘルとちょっとだけ戯れたい変態 変わった人は、お好きにどうぞ~。
以上、完結。