2014年5月25日。
北陸OFFが和佐谷橋をもって解散した後、何ヵ所かの寄り道の後に通りかかり…
思わず急ブレーキを踏んだのが、
予告篇のこの光景。
ほっぺたをつねりたくなるような光景(笑)だが、
一瞬後にピーーン!ときた。
コレは…噂に聞く「ハニベ岩窟院」に違いない!
ここのことを初めて知ったのは、実は相当昔…かれこれ35年(!)ほども昔のこと。乗り鉄の少年だったわたくしが当時愛読していた、レールウェイライター・種村直樹氏の本(タイトル失念)の中で、軽~く触れられていたのであります。
かつて国鉄小松駅から延びていた北陸鉄道小松線(1986年5月31日廃止)の終着駅である鵜川遊泉寺駅がこの近所(跡地ではない)にあり、当時は現役だったこの路線について種村氏が書いたものの中で、「ハニベ岩窟院」なる怪しげな名称が登場し、詳しい記述も覚えてはいないものの、そのインパクトある名前だけがずーっと残っていたのであります。
その「ハニベ岩窟院(はにべがんくついん)」については各自ネットで調べてください(笑)。いや、わたくし入ってないので。
改めてネットで調べてみると、かなりの珍スポなようで、コレはぜひ見学してみたかったな~、と今さら思ったけど、当日通りかかった時間はすでに18時すぎ。すでに閉店ガラガラっぽかったし、しかも当日中に滋賀まで帰らなアカンかったので、後ろ髪を引かれつつあきらめた。
のだが、
せめて…ということで、
バス停名ででも、「ハニベ」の文字を(笑)。
今さらですが場所はコチラ→http://www.its-mo.com/z-131034072-491503499-17.htm
この感じ(笑)。
ニヤニヤが止まりませぬ(笑)。
最後にしつこく
もういっちょ(笑)。
正面の仏様、高さが15mもあるらしいのだが、実は本来胴体部分ができるはずで、未完の状態なのですと。高さ33mの座像が完成形らしいのですが、資金不足やらなんやらで、もう数十年このままだとか。
うーん、いろんな意味で香ばしい。なにしろ「岩窟」やし。小松には他にも気になってる「お寺の中の隧道」もあるし、併せてリベンジの機会を待つといたします。
以上、消化不良記事、完結。