【前篇】より続く。
では、どんなもんか行ってみよ～。
何やらいろいろ置いてあるようで…
こっから、雑多な存置物のパレードが始まった。
まずは（写ってないけど）右手を見ると、
どっかから撤去してきたと思しきカーブミラーがぶっ倒れている。おいおい、ちゃんと迎えてくれよ（笑）。
可動式の標識スタンド？の群れを経て、お次は
これは側溝として使われるヤツだね。
その向こうには
コルゲート管、そして…センターライン。
そう、コレ、道の上なんよね…。思わずそれを忘れさせるほど大量の、雑多な存置物たち。コレ、どこかで使われる見込みがあるのだろうか？
いや、それを言うならこの道自体、いつか使われる見込みがあるんかい？
ここらからは、未成道というより
もはや廃道の趣。コレは歩道に設置されてる類いのポールですな。
歩道といえば、この未成道にも歩道はあるのだ。
ほらね。ほんと、田舎の道としては上出来の規格なんやけどね～。コレは振り返っての撮影。
さて、さらに進もう。
その奥には…街灯が打ち首のごとく無残に転がってる。
なんか、凄惨な感じになってきたなあ。そして、そのさらに向こうに在るのは…
なんだあ？
コレは…ガーダーの部材？面白いなコレ～！
そして…コレが最後だった。
そこで、唐突すぎる形で道は途絶していた。
左端が歩道部。実はこのチャチな金網のところまでは舗装があるのだ。正に、ぷっつりと。
端点から振り返ってみた、の図…をズームで撮ってみたら
なんか奇天烈なのが撮れた。
かくも短い未成道。…未成道レポというより存置物レポになってしまってますが（笑）、
この道のことをさらっと調べてみたが、いまいちビシッとこの道を指すような記事が見つけられなかった。それこそ然るべきところへ行って調べればわかるのだろうが…。とりあえず、方角的に、また交通事情を考えても、ここから西の仰木方面～Ｒ161へ抜け、渋滞のひどい堅田地区をバイパスさせる道ではないかと思われる。
この記事を書くに当たって改めて地図をよく見てみたら、図らずも当日この後で、この未成道の続きではないかと思われる光景を撮影していた。実はこの日のことはダイジェスト記事として上げていたのだが、そこで使った画像だ。
上にかぶさるような大きな橋。コレが（この時点では）未供用で、前後の道も未成状態だった。場所がコチラ。
地図内では右上のほうに今回の未成道がある。確証はないけど、おそらく一連の計画のもとに整備されるべき道（だった？）のではないかと…。
結局、全ては憶測。
まあ、妄想こそ浪漫ではありませんか（笑）。
いつものようになんら実のある調査も見識も示さずに、完結。