小幡橋 (おばたばし) 【後篇】 (京都府南丹市美山町三埜) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【前篇】より続く。
 
 
しばしの空中散歩へ。
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とか書いたが、この橋、決して怖くない。ご覧のようにコンクリの床面は安心感満点。揺れも最小限度。
 
 
 
 
けど、高さはまあまあある。目測で25mくらいだろうか?
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まあここは大野ダムのダム湖(虹の湖という)なんで、タイミングによって水量はけっこう違うんだろう。
 
 
 
 
 
 
長さもなかなかあるかな。
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水面が見えないと、なんかヘンな感じですな。
 
 
 
 
 
 
 
余談だが、個人的に吊り橋については高さ云々より足元直下が透けてるかどうかが怖さのカギだということを、本年1月4日に再確認した(笑)。足元が透けてるとは、すなわちグレーチングのことだが、あれで直下の水面(それも超深そうな水面がより怖い)が見えてる橋は、思わず足がすくんでしまう。
 
冷静に考えれば、木製の床なんぞよりはるかにグレーチングのほうが強度的に信頼できるのは自明なんだけど、身体的反応としてどうしようもない(笑)。吊り橋マイスターへの道は遠い…てか無理(爆)。
 
ということで、自分としては木板床の吊り橋が最も好みかな~。
 
 
 
 
 
 
 
ケーブルは四本(三本しか写ってないけど)。錆びてはいるけど、これまたそれほど不安感は感じない。
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ただ…とにかく使われてる感が希薄。ど真ん中に獣の糞らしいデカイ塊があったが、それもけっこう日数が経ってそうだった。獣くらいしか渡ってないんじゃ?あ、そうか、だから獣害除け扉があったのか(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
そうこう言ってるうちに、対岸へ到着。
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割と開放的だった北岸と違って、こっちは鬱蒼としているなあ。
 
 
 
 
 
 
 
小幡橋、南岸側。
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左の親柱。                                                                                                                     
 
「昭和三十四年六月竣功」。
 
 
 
 
 
 
 
向かって右の親柱。
「おばたばし」。
 
 
                
 
この感じ、
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イイじゃないの~!
 
 
 
 
 
 
 
下から見てみようとしたけど、
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無~理~。コレが限界。
 
 
 
 
 
 
一応、主塔もチェックしとこうか。
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うん、問題なし(笑)。
 
 
 
 
 
 
むしろ気になったのはこっち。
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今まであまり気にしたことなかったけど、このX型のワイヤー(?)。珍しくない?そうでもないのかな。耐風索の代わりみたいな役割なんだろうか。
 
 
 
最後に、ちょっと離れて。
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時間もないので、コレ以上は進まなかった。
 
 
 
 
 
 
さて、戻ろう。いつもの画像連打にて。
 
 
 
 
 
コレはちょっとお気に入り。
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パッと見、底知れぬ高さに見える一枚(笑)。
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やたらたくさん画像を使ってしまった(笑)。冷静に見るとそこまで大した物件でもないんだけども、久々の吊り橋を堪能しました、というだけのお話でした。
 
 
 
以上、完結。