今、モナコに来ています。 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

いや、嘘です(爆)。←いきなり白状

PCが不調で更新できません(泣)。復旧するまでは携帯でしかさわれない(# ゜Д゜) しょうがない…。

しょうがないんで、明日決勝を迎える、伝統のF1モナコ・グランプリについて。

興味のない人からは「おんなじところをグルグル回ってるだけ」とか言われます。そのとおり。ただしその「グルグル」、刻一刻と変化する路面状況、タイヤの磨耗状態、戦況に合わせて、おなじラップはひとつとしてないわけです。

そして今回は地中海の花、伝統のモナコ。興味のない人でも名前くらいは聞いたことあるでしょう。市街地を封鎖して一般道で行われる「狂気の祭典」。

レースをやるとは到底思えない、極狭な公道コース。それはエスケープゾーンもない、ガードレールに囲まれた坂道とブラインドコーナーの連続。でありつつも、最もスピードの乗るトンネル出口あたりでは時速280Km超に達します。

そんなコースで、ドライバーたちはミリ単位のマシンコントロールで、時にはガードレールにタイヤのサイドウォールを擦り付けながら、コーナーをクリアしていきます。それも前述のように様々な状況変化に対応してドライビングを修正しながら。ブレーキングポイントもそれに伴い、ミリ~センチ単位で変わってきます。コーナリングやブレーキング時には、比較的低速のモナコでさえ最大5GものGフォースが発生。そんな中、戦略に応じて常時ピットと交信しながら、ライバルとバトルをしながら、何千回というギアチェンジをおこないながらの78周。レーシングドライバーって、ただクルマに乗ってるだけでしょ?とか思ってる人がいますが、違うんだな~!

F1観戦ってのは、戦略や履いてるタイヤの選択によりけっこう難しいんですが、何しろモナコは特別。美しい市街地をキ●ガイのように駆け抜けるマシンを見てるだけでも凄みが伝わると思いますし、トンネル内のマシン通過映像は、全戦でも屈指の、スピード感が伝わるアングルだと思います。明日26日の23時より、BSFUJIにて。ぜひ、ちらっとでも見てみてくださいね~!

私はいったい、どこのまわしもんなんでしょう(爆)。いや、F1ネタはもう少し自粛します(笑)。