今回、書庫に悩んだ…(笑)。
我がホーム滋賀県が誇る、母なる湖・琵琶湖。面積669.20平方キロメートル、貯水量27.5立方キロメートル。もちろんいずれも日本最大である。
そのデカさゆえに、湖の中には4つの天然島が存在する。面積が広い順に、沖島、竹生島、多景島、沖の白石。沖島は国内唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」としてとみに有名なのであるが…
本日のお題は、面積では2番目となる竹生島(ちくぶしま)。それでもたかだか面積0.14平方キロメートルの、湖北に浮かぶ小さな島である。
わけあってここ最近定期的にこの島に参詣しているわたくし、6月に訪ねた際、こんなささやかな記事を投下したのだが、これに対していただいた先輩方のコメントを見て驚愕した。
「県道」ですってぇ!?
その言わんとすることは明らかだった。
コチラ、ご覧ください。できれば拡大して。
国土地理院地図で竹生島をよーーーーく見てみると…
港のすぐ北に、めっちゃ短いながらも、紛れもなく県道の証しである黄色が付けられた道路が!
不覚にも知らなかった。
なんというけしからん話だ。コレは看過することはできない。次回の訪問では必ず差し押さえだ!(←馬鹿
つうわけで、2016年7月23日。さっそくリベンジだ。…だがせっかくなので、この機会に竹生島へのアクセスから軽くご紹介しよう。滋賀県観光大使(非公式)として(笑)。
もっともメジャーなアクセスとしては、
JR長浜駅から徒歩10分強の長浜港から船で、ってルートだと思う。
船の名は「べんてん」。
小さく見えるが、けっこうたくさん乗れるのよ(笑)。
30分の乗船で…
いよいよ竹生島へ到着!
桟橋から望む琵琶湖。
ほぼ、海です(笑)。
そして振り返れば…
ようこそ、竹生島へ!
桟橋からの2枚は、船を待つ間に撮ったもの。船が着岸している間は人が多くて、とてもこんなふうには撮れない。
そして実は、もう県道が見えている…モロに(笑)。
写真右寄り、赤い鳥居の立つ桟橋あたりが、地理院地図にて県道色が付けられていた正にそのパートに他ならない。
はやる気分を抑えて階段を登ると、
いよいよ本格的に竹生島上陸!
ちゃ~んと丸ポストもある。
その丸ポストの左側が順路となる。
迎えてくれるのは、昭和初期製の「名勝及史蹟 竹生島」と刻まれた石柱。
その足元にもう一本…
ささやかな石柱が…。
ズッキーーーーン。
【後篇】に続く。
マッタク「道路全般」書庫とちゃうやん(爆)